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幽霊綺譚: ドイツ・ロマン派幻想短篇集
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■幽霊綺譚: ドイツ・ロマン派幻想短篇集
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発行日:2023年07月24日
出版社:国書刊行会
ページ数:440P
【あらすじ】
『フランケンシュタイン』「吸血鬼」を生んだ——そのきっかけの書。
幽霊の花嫁、妖精の女王、死の舞踏、魔法の鏡、七里靴……
初期英国ゴシックがドイツの深い森の伝説と結びつき、中世を再発見しドイツ・ロマン派となり花開く。
1816年夏スイス・レマン湖畔——
バイロン卿、ジョン・ポリドリ、のちのシェリー夫妻らが無聊をなぐさめるために思いついたのは、本書の仏語版『ファンタスマゴリアーナ』の朗読。
大いに震撼させられた4人は、一篇ずつ怪奇譚を書こうと思いつく……。
いわゆる「ディオダティ荘の怪奇談義」である——
かくして、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』とポリドリ「吸血鬼」が生まれ、ゴシックの本場英国に逆輸入される。
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