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(短編集)

中野のお父さんと五つの謎



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■中野のお父さんと五つの謎

中野のお父さんと五つの謎
【Amazon】
発行日:2024年02月09日
出版社:文藝春秋
ページ数:304P
【あらすじ】
文藝編集者として出版社に勤める娘が仕事の現場で行き当たった〈謎〉を、高校の国語教師であるお父さんが見事に解決してみせる――北村薫さんの〈中野のお父さん〉シリーズは、本好き、文学好きにはたまらない知的好奇心に満ちた作品です。 シリーズ第4弾にあたる『中野のお父さんと五つの謎』は、タイトルどおり5つの作品、文豪にまつわる謎が登場します。 たとえば、英語の〈I love you〉を夏目漱石は〈月が綺麗ですね〉と訳した――こんな話を聞いたことはありませんか? 世間に広まっているこの“漱石訳”、じつは根拠のない伝説なのです。 では、このエピソードはいつから、どうして定着したのでしょう? それを、お父さんは中野の自宅に居ながらにして見事に解き明かしてくれます。 読みながら、「へぇ~」「ほぅ」と感心、感嘆することしきり。〈本の達人〉北村薫さんの文学漫談ともいえるこのシリーズを、ぜひお楽しみください。
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