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蠕動で渉れ、汚泥の川を
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書籍一覧
2件 登録されています
■蠕動で渉れ、汚泥の川を
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発行日:2016年07月05日
出版社:集英社
ページ数:264P
【あらすじ】
貫多、セヴンティーン!
人生はまだ、始まったばかり。
初めての洋食屋でのアルバイトと、波瀾万丈の日々。
家を追われ、猛女に怒鳴られ、途方に暮れる。
待望の最新長篇〈私小説〉!
「確かに自分は〈青春の落伍者〉にはなりつつあるが、
しかしながら、まだ〈人生の落伍者〉には至っていないのだ」
白衣を着てコック帽をかぶった北町貫多は、はじめての飲食店でのアルバイトにひそかな期待を抱いていた。
日払いから月払いへ、そしてまっとうな生活へと己を変えて、ついでに恋人も……。労働、肉欲、そして文学への思い。善だの悪だのを超越した貫多17歳の“生きるため"の行状記!
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■蠕動で渉れ、汚泥の川を (角川文庫)
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発行日:2019年01月24日
出版社:KADOKAWA
ページ数:352P
【あらすじ】
こんな青春も、存在する――17歳。中卒。日雇い。人品、性格に難あり。しかし北町貫多は今日も生きる――。無気力、無目的に流浪の日々を送っていた貫多は、下町の洋食屋に住み込みで働き始めた。案外の居心地の良さに、このまま料理人の道を目指す思いも芽生えるが、やがて持ち前の無軌道な性格から、自らその希望を潰す行為に奔り出す――。善だの悪だのを超越した、負の青春肖像。渾身の長篇私小説! 解説・湊かなえ
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