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本所しぐれ町物語
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■本所しぐれ町物語 (新潮文庫)
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発行日:1990年09月27日
出版社:新潮社
ページ数:323P
【あらすじ】
市井の人々の悲哀をつつみ、今日も「しぐれ町」は明け暮れる――。
再会、借金、深情け。名匠が描くドラマに満ちた群像劇。
浮気に腹を立てて実家に帰ってしまった女房を連れ戻そうと思いながら、また別の女に走ってしまう小間物屋。大酒飲みの父親の借金を、身売りして返済しようとする十歳の娘。女房としっくりいかず、はかない望みを抱いて二十年ぶりに元の恋人に会うが、幻滅だけを感じてしまう油屋。
一見平穏に暮らす人々の心に、起こっては消える小さな波紋、微妙な気持の揺れをしみじみ描く連作長編。
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