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(アンソロジー)

闇冥: 山岳ミステリ・アンソロジー



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■闇冥 山岳ミステリ・アンソロジー (ヤマケイ文庫)

闇冥 山岳ミステリ・アンソロジー (ヤマケイ文庫)
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発行日:2019年02月23日
出版社:山と渓谷社
ページ数:352P
【あらすじ】
登山者の闇を松本清張、新田次郎、加藤薫、森村誠一が描き出す。 ノワールの名手、馳 星周が選んだ傑作山岳ミステリーアンソロジー。 松本清張『遭難』(初出1958年) 社会派ミステリーの大家・松本清張の山岳小説。「岳人に悪人はいない」と聞いた清張が、その公式的な言葉の陰に個の悪がひそんでいるのではないかと考え執筆した意欲作。 新田次郎『錆びたピッケル』(初出1962年) マッターホルンで滑落死した友人の墓前に供えられていた首が欠け落ちたピッケル。ラスト1行から広がる茫漠な心理。 加藤 薫『遭難』(初出1969年) 直木賞候補作。自らの過去の遭難をもとに小説化し話題。山岳パーティの遭難時における暗い心理のあわい。 森村誠一『垂直の陥穽』(初出1971年) 1960年に発生した谷川岳宙吊り遺体収容遭難を参考に描かれた作品。過酷な状況での犯罪者の心理描写は著者ならではの読み応え。
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