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死の味



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書籍一覧

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■死の味〈上〉 (ハヤカワ ポケット ミステリ)

死の味〈上〉 (ハヤカワ ポケット ミステリ)
【Amazon】
発行日:1987年11月30日
出版社:早川書房
ページ数:271P
【あらすじ】
聖具室の中は、教会とも思えない地獄絵さながらの光景だった。喉をぱっくりと切り裂かれた二つの死体が血溜りに横たわり、傍らには血糊のついた剃刀がころがっている。ひとりは浮浪者のハリー・マック、そして、いまひとりは、あろうことか、元国務大臣の准男爵ポール・ベロウン卿だった。現場の状況以上に、ベロウン卿の死の直前の行動は不可解だった。突然辞表を提出し、いっさいの公的生活に背を向け、死の晩には、訪れる人も少ない教会に、なぜか一夜の宿を求めてきていたのだ。卿の心中ではいったい何が起っていたのか?謎に満たちスキャンダラスな事件の捜査を指揮するよう命じられたダルグリッシュ警視長は、名門ベロウン家に足を踏み入れ、卿の生前の行動を追いはじめた…イギリス女流本格派第一人者が満を持して放つ待望の本格巨篇。英国推理作家協会賞受賞。

■死の味〈下〉 (ハヤカワ ポケット ミステリ)

死の味〈下〉 (ハヤカワ ポケット ミステリ)
【Amazon】
発行日:1987年11月30日
出版社:早川書房
ページ数:270P
【あらすじ】
不可解なのは、ベロウン卿の行動ばかりではなかった。彼の周辺でも謎めいた怪死事件が続いて起っていたのだ。彼の前妻は、彼が運転する車に乗っていて事故死、母親付きの看護婦は、妊娠中絶後に自殺、そして臨時雇いの家政婦は後妻の誕生パーティーのさなかに溺死していた。ベロウン卿の死とともに再び捜査線上に浮かびあがったこれらの事件に、今回の事件を解く鍵が秘められているのだろうか?そして、浮浪者ハリー・マックはどう絡んでくるのか!従兄弟と情を通じているベロウン卿の妻、出奔して左翼活動家の許に走った彼の娘、売れない俳優で身持ちの悪い義兄…複雑に絡み合う名門の人間関係に分け入ったダルグリッシュが展開する推理とは?緻密に構成されたプロット、現実味溢れる人物・舞台設定、広がりのあるテーマ―現代本格ミステリに新たな地平を拓くと絶賛を博した話題のベストセラー!

■死の味〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の味〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
【Amazon】
発行日:1996年11月30日
出版社:早川書房
ページ数:383P
【あらすじ】
教会の聖具室で血溜まりの中に横たわる二つの死体は、喉を切り裂かれた浮浪者ハリーと元国務大臣のポール・ベロウン卿だった。二人の取り合わせも奇妙だが、死の直前の卿の行動も不可解だった。突然の辞表提出、教会に宿を求めたこと…卿は一体何を考えていたのか?彼の生前の行動を探るため、ダルグリッシュ警視長は名門ベロウン家に足を踏み入れる。重厚な筆致で人間心理を巧みに描く、英国推理作家協会賞受賞作。

■死の味〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の味〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
【Amazon】
発行日:1996年11月30日
出版社:早川書房
ページ数:388P
【あらすじ】
不可解なのはポール卿の行動だけではなかった。前妻の事故死、母親を世話していた看護婦の自殺、家政婦の溺死…彼の周辺では過去に謎の怪死事件が続いていた。ふたたび捜査線上に浮かびあがってきたこれらの事件に、今回の事件を解決する鍵があるのか?それぞれに何かいわくありげなベロウン家の人々の複雑な人間関係から、ダルグリッシュ警視長が導きだした推理とは?緻密な構成が冴える、英国本格派渾身の力作。

■死の味〔新版〕 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の味〔新版〕 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
【Amazon】
発行日:2022年02月16日
出版社:早川書房
ページ数:448P
【あらすじ】
教会で死んでいた浮浪者と元国務大臣。彼らはなぜ同じ場所で殺されたのか? 不可解な謎にダルグリッシュが挑む。CWA賞受賞作
※現在選択中です

■死の味〔新版〕 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の味〔新版〕 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
【Amazon】
発行日:2022年02月16日
出版社:早川書房
ページ数:448P
【あらすじ】
ポール卿の周りでは、不可解な事件がいくつも起こっていたことがわかる。前妻の事故死、看護士の自殺、家政婦の溺死……。ふたたび捜査線上に浮かびあがったこれらの事件は、今回の事件とどのようなつながりがあるのか? 名門ベロウン家の複雑な人間関係の糸を解きほぐし、ダルグリッシュ警視長が導き出した推理とは。緻密な構成と重厚な筆致で人間心理を巧みに描いた、英国を代表する巨匠の渾身の一冊。解説/千街晶之