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犬と鴉



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書籍一覧

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■犬と鴉

犬と鴉
【Amazon】
発行日:2009年09月30日
出版社:講談社
ページ数:170P
【あらすじ】
戦争を通じて描かれる歪んだ家族の忌まわしき絆。鬼才・田中慎弥が到達した現代文学の真髄(『犬と鴉』)。家業を継がず一冊の本に拘泥するのはなぜか、父と息子が抱く譲れない思い(『血脈』)。定職を持たず母と二人で暮らす三十男、古びた聖書が無為な日々を狂わせる(『聖書の煙草』)。

■犬と鴉 (講談社文庫)

犬と鴉 (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2013年01月16日
出版社:講談社
ページ数:208P
【あらすじ】
戦争へ行った父、父を追って戻らない母、取り残された息子。終戦を迎え、黒い犬が人々を牙にかけていく。生還し古い図書館に篭城して悪逆の限りを尽くす父と対峙するため、息子は丘の上の図書館へ通い続ける。父と息子、母と息子の息詰まる絆を描いた「血脈」「聖書の煙草」を同時収録。
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