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孤鷹の天



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書籍一覧

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■孤鷹の天 (こようのてん)

孤鷹の天 (こようのてん)
【Amazon】
発行日:2010年09月16日
出版社:徳間書店
ページ数:633P
【あらすじ】
新撰組、白虎隊……国のためにその身を賭した若者たち。幕末の青春群像は多く語られるが、古の都・奈良にも同様の志を持つ若者たちがいた。少年たちを集め、律令制官人候補生としての教育を行う公設校・大学寮。若者たちは互いに切磋琢磨しながら、将来は己が国を支えてゆくという希望を胸に抱いていた。だがそんな純粋な気持ちを裏切るかのように、政治の流れはうねりを増してゆく。彼らの思いはどこへ向かう?

■孤鷹の天 上 (徳間文庫)

孤鷹の天 上 (徳間文庫)
【Amazon】
発行日:2013年09月06日
出版社:徳間書店
ページ数:470P
【あらすじ】
時は天平宝宇年間。藤原清河の家に仕える高向斐麻呂は14歳で大学寮に入寮した。ひそかに恋心を抱いていた清河の娘・広子のために、唐に渡った清河を迎えに行きたいという思いからだった。大学寮で学ぶのは儒学の基本理念である五常五倫。若者たちは互いに切磋琢磨しながら、将来は己が国を支えてゆくという希望を胸に抱いていた。だがそんな純粋な気持ちを裏切るかのように、政治の流れはうねりを増してゆく。第17回中山義秀文学賞受賞作品。
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■孤鷹の天 下 (徳間文庫)

孤鷹の天 下 (徳間文庫)
【Amazon】
発行日:2013年09月06日
出版社:徳間書店
ページ数:364P
【あらすじ】
若者たちの不安を煽るように、仏教推進の阿部上皇派が大学寮出身者を排斥し始め、儒教推進派の今上天皇・大炊帝との対立は激化していった。斐麻呂が尊敬する桑原雄依は、儒学派から崇仏派に寝返った高向比良麻呂を襲撃し、斬刑に処された。雄依の無二の親友で弓の名手であった佐伯上信は、義に殉じた雄依の心を胸に、大炊帝とともに最後の戦に臨む。権力や理不尽の中で生命を賭して「義」を貫こうとする大学寮の学生たち。彼らの思いはどこへ向かう?