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白衣の女
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書籍一覧
5件 登録されています
■白衣の女〈1〉
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発行日:1994年11月30日
出版社:国書刊行会
ページ数:461P
【あらすじ】
ある夏の夜、青年ウォールター・ハートライトは、ロンドンからの帰路、一人の美しい女性に呼びとめられる。月明りの下、純白のドレスに身を包んだ女は青年の眼に鮮烈に印象と謎を残して姿を消した…。聡明なマリアンと可憐なローラ、美しい姉妹のまわりに張りめぐらされた恐るべき奸計。白衣の女をめぐる大秘密とは。文豪ディケンズの最大のライヴァルにして、英国ミステリの祖、ウィルキー・コリンズが、その劇的構成力と巧みなストーリーテリングを駆使し、恐怖とサスペンスに満ちた波乱万丈の展開によって、英国中を熱狂のるつぼに叩きこんだ最高最大のヴィクトリアン・スリラー。ゴシック・ロマンスの本流を継承しつつ、同時に現代探偵小説の幕明けを告げたミステリの大古典。「月長石」と双璧をなすコリンズの代表作。
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■白衣の女〈2〉
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発行日:1994年11月30日
出版社:国書刊行会
ページ数:391P
【あらすじ】
稀代の悪漢フォスコ伯爵の恐るべき罠はいよいよマリアン、ローラ姉妹を追いつめていく。白衣の女をめぐる一大トリック。運命的な再会を果したウォールターは姉妹を助けるため知力と命のすべてをかけて白衣の女の秘密を探るが…。驚くべき事件の展開とプロットの妙。本格探偵小説の父ともいうべきウィルキー・コリンズが、そのゴシック趣味とストーリーテラーとしての才を如何なく発揮して書き上げた大長篇は、息もつかせぬ展開のうちに鮮かな幕切れを迎える。
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■白衣の女 (上) (岩波文庫)
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発行日:1996年03月18日
出版社:岩波書店
ページ数:343P
【あらすじ】
暑熱去らぬ夏の夜道、「ロンドンに行きたい」と声をかけてきた白ずくめの女。絵画教師ハートライトは奇妙な予感に震えたー。発表と同時に一大ブームを巻き起こし社会現象にまでなったこの作品により、豊饒な英国ミステリの伝統が第一歩を踏み出した。ウィルキー・コリンズ(1824-89)の名を不朽のものにした傑作。
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■白衣の女 (中) (岩波文庫)
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発行日:1996年03月18日
出版社:岩波書店
ページ数:421P
【あらすじ】
暑熱去らぬ夏の夜道,「ロンドンに行きたい」と声をかけてきた白ずくめの女.絵画教師ハートライトは奇妙な予感に震えた-.発表と同時に一大ブームを巻き起こし社会現象にまでなったこの作品により,豊饒な英国ミステリの伝統が第一歩を踏み出した.ウィルキー・コリンズ(1824-89)の名を不朽のものにした傑作.
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■白衣の女 (下) (岩波文庫)
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発行日:1996年03月18日
出版社:岩波書店
ページ数:414P
【あらすじ】
ミステリ黎明期の作品ではあるが、張り巡らされた伏線、アリバイ証明や真実に辿り着くための論理的推理など、様々な要素が鏤められていて、ミステリの完成形と言っても差し支えがないくらい。何より探偵役のハートライトが格好良すぎる!冷静な判断力、挫けることのない行動力、そして自分の感情に流されず、ローラの名誉回復を目指すという揺るぎない信念が素晴らしい。様々な人物達と対峙するシーンも緊迫感があって見応えがあった。マリアンも随所で活躍していて存在感を放っている。こんなに面白い作品だったとは思わなかった。
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