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(アンソロジー)
奇想天外
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■奇想天外 復刻版 アンソロジー
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発行日:2017年10月27日
出版社:南雲堂
ページ数:296P
【あらすじ】
かつて『奇想天外』という雑誌があった。
『奇想天外』の表紙には、毎号、SF Mystery Fantasy Horror Nonfictionのジャンルを越えた成分表示が掲げられ、中身は、そのとおりのジャンルのレッテル貼を引き剥がすかのような《奇想天外小説》やコラム、評論、対談がずらりと並び(74年4月号には60cm四方の精密・日本沈没ハザードマップの付録がついていた)、どんな趣味人通人にも対応するサブ・カル・マガジンの役割も果たしていた。多国籍料理の★★★★(四つ星)レストラン。エンタメ雑食派の私は、毎号、前説から奥付に至るまでむさぼり読んだものだった。しかし、第一期『奇想天外』は10号で、あえなく休刊。雑誌文化豊穣の大海の中にあって、早くも沈潜してしまった小さな《虚ろ舟》だったのかもしれない。
しかし、その後も『奇想天外』の悪戦苦闘は断続的に続き、版元を変えながら@四度の【:傍点】休刊を繰り返すことになる。そして、その間も、新井素子や夢枕獏などの人気作家を輩出し、今に至るエンタメ小説花盛りの桃源郷を築き上げていった。
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