発行日：1992年09月01日

出版社：光文社

ページ数：242P

【あらすじ】

最新防犯システムを備えた金融会社『あかつき商会』。その社長・川俣徳一郎が深夜、社内で殺害された。だが、鉄壁を誇る防犯システムを何故か未作動のまま。しかも事件当日、休暇中であった川俣が何故、社内に…?難事件解明に、蒲田署の若手警部・左保田とベテラン刑事・会田が乗り出す。左保田は先端鑑定法・DNA鑑定を駆使、有力な証拠を獲得する。しかし、捜査方針を巡り捜査陣が分裂、さらにDNA鑑定に思わぬ疑惑が。重大な危機に直面した左保田の推理は果たして。先端鑑定法に隠された死角、医学界の重鎮が全力で書き下ろした、会心の法医学知識とトリックの複合推理秀作、待望の登場。

発行日：1998年03月01日

出版社：光文社

ページ数：326P

【あらすじ】

鉄壁の防犯システムを誇る金融会社「あかつき商会」の社長・川俣徳一郎が殺害された!なぜ防犯システムは作動しなかったのか?休暇中だった川俣が社内にいた理由とは!?―東京・蒲田署の若手警部・左保田は、DNA鑑定を駆使して証拠をつかんだが…重要証人が転落死する事件が起きた!話題のDNA鑑定と緻密なトリック。医学界重鎮の本格推理。