発行日：1997年03月31日

出版社：祥伝社

ページ数：231P

【あらすじ】

旅行作家茶屋次郎は千曲川沿いの温泉宿で仰天した。数日前、「茶屋」を名乗る男が宿泊し、著書に暑名までして配ったという。憤然とする茶屋を、後日災難が襲った。その「茶屋」の滞在中に殺害されたと見られる男の死体が発見され、警察は茶屋に容疑をかけたのだ。決然と独自調査を開始した茶屋の前で、やがて第二の殺人事件が発生、その死体の主は、なんと憎むべきあの「茶屋」であった…。はたして事件の真相は?犯人は何を狙ったのか…。奥信濃を舞台に名手が贈る好評“川シリーズ”第八弾。

発行日：2000年07月31日

出版社：祥伝社

ページ数：287P

【あらすじ】

旅行作家茶屋次郎は仰天した。千曲川沿いの温泉宿に茶屋の名を騙る男が投宿、著書に署名をして配ったという。憤然とする茶屋。ところが、偽者の茶屋の滞在中に殺された男の死体が見つかり、茶屋に容疑がかけられた。決然と調査に乗り出した彼は、第二の殺人事件に遭遇。死体はなんと偽の茶屋だった!犯人の狙いは何か?奥信濃に漂う殺意を追って旅は続く…。