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皇帝ネロの密使
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書籍一覧
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■皇帝ネロの密使 上 (竹書房文庫)
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発行日:2015年01月29日
出版社:竹書房
ページ数:264P
【あらすじ】
ある日、英国ケント州の警察官クリス・ブロンソンのもとに親友マークから衝撃の連絡が入る。昔から密かにブロンソンが想いを寄せるマークの妻ジャッキーがイタリアの別宅で事故死したというのだ。急遽、現地へ向かうふたりだったが、ブロンソンは屋敷内の不可解な状況からジャッキーは何者かに殺されたに違いないと判断するに至る。そして、その原因は彼女が“嘘つきたち、ここに眠る”というラテン語の謎の言葉をインターネットで検索し、何者かがそれを察知したからではないかと推理する。しかし一体なぜ?歴史学者である元妻アンジェラと共に調べを進めるブロンソンだったが、その行く手を阻まんとバチカンの密命を帯びた暗殺者の魔手が彼らの身に迫ろうとしていた…。
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■皇帝ネロの密使 下 (竹書房文庫)
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発行日:2015年01月29日
出版社:竹書房
ページ数:272P
【あらすじ】
◎いま明かされる歴史を揺るがす暴君の陰謀! キリスト教の闇に迫る本邦初訳傑作ミステリー、衝撃のクライマックス!
◎“HIC VANIDICI LATITANT(嘘つきたち、ここに眠る)"古い石板に刻まれたこのラテン語の謎の言葉からすべてが始まった……。愛する女性の死の真相を追うひとりの男だったが、それはローマ皇帝ネロによって謀略されたキリスト教2千年の秘密を暴く、命を懸けた戦いの旅路だった。
◎Amazonカスタマーレビューでも絶賛!!
「『ダ・ヴィンチ・コード』以降、真に刺激的な素晴らしい宗教スリラー」
「プロローグから最後の最後まで面白い、大満足まちがいなしの真のページターナー」
◎〈あらすじ〉バチカンの密命を帯びた殺し屋たちの魔手がブロンソンと元妻アンジェラに迫る。そんな中、《嘘つきたち、ここに眠る》というラテン語の言葉から始まった謎を解く大きな鍵が、かつて13世紀にアルビジョワ十字軍によって壊滅させられた反カトリックのカタリ派の“宝物"にあるとの結論にふたりは辿り着く。その宝物が隠された場所を推理していくと、そこは驚くべきことに馴染みある場所だった……。そしてカタリ派が遺した詩の中の文言をヒントに捜索した結果、ついに紀元2~3世紀のものと思われるパピルスの巻物を発見するのだが果たしてそこに書かれていることとは? “カトリック教会がどうしても隠しておきたい秘密"とは一体なにか!? いま、二千年の時空を越えて衝撃の事実が明らかにされる。
◆バチカンとは?
正式名称はバチカン市国(Vatican City、Cit du Vatican)。ローマ教皇庁によって統治されるカトリック教会と東方典礼カトリック教会の中心地(総本山)であり、国家としての国土面積は世界最小。バチカンという名は、この地の元々の名前であった「ウァティカヌスの丘」からとられている。法的にはその政体は非世襲の首長公選制であるとみなされる。首長である教皇の権威は国内のみならず聖座全体に及ぶものであり、教皇は八十歳以下の枢機卿たちの選挙(コンクラーヴェ)によって選ばれる。一方、その国家財政管理を行う組織が「宗教事業協会(通称・バチカン銀行)」であるが、度々違法な取引に関わったと指摘されており、近年も二〇一二年の金融取引において六件のマネーロンダリングの疑いが発表されたり、二〇一三年には幹部二人が辞任に追い込まれたりと、黒い噂も絶えない。
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