発行日：1987年01月31日

出版社：徳間書店

ページ数：212P

【あらすじ】

事件の発端は腹上死である。日本舞踊・藤本流名取りの美紀恵は、不倫相手との激しい愛の交歓の果て、文字通り、命はてたのであった。検死の結果は、クモ膜下出血。典型的な突然死として処理されるはずであった…。しかし、美紀恵の死は、次から次へと新たな犠牲者を呼び込む契機にすぎなかったのだ。まず美紀恵の娘が不審な死を遂げた。そして腹上死の現場となったホテルのドア・ボーイ、ホテルに居合わせたカップル、美紀恵の舞踊仲間…。次々と運び込まれる死体を前に、女監察医・金田圭子の推理が冴える!

発行日：1991年03月31日

出版社：徳間書店

ページ数：286P

【あらすじ】

事件の発端は腹上死だった。日本舞踊・藤本流の名取りの美紀恵は、新宿のホテルで不倫相手との激しい愛の交歓の果て、命つきた。検死の結果はクモ膜下出結。典型的な突然死として処理されるはずだった。しかし、美紀恵の死は次から次へと新たな事件を呼ぶ序曲となり、監察医務院に勤務する女医金田圭子の前に連続して変死体が運び込まれる。異色りキャラクターを主人公にした長篇法医学ミステリー。