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トミーノッカーズ



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書籍一覧

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■トミーノッカーズ〈上〉

トミーノッカーズ〈上〉
【Amazon】
発行日:1993年06月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:368P
【あらすじ】
本書の主人公ジム・ガードナーが発見するのは、かつてのSF映画の定番、空飛ぶ円盤である。ジム・ガードナーは詩を書きながら大学で英文学を教えていたが、アルコール中毒に苦しみ、一方では反原発デモに加わって検挙されたりしているうちに、友人を失い職を追われ、いまでは詩の朗読で食いつなぐ、鬱屈した中年の社会的落伍者になりはてた。ほとほと自分に愛想が尽きて命を断とうとするのだが、そのとき、友人のボビが大変なことになっているという虫の知らせを感じる。昔の恋人でもあるボビを救いたい一心で自殺を思いとどまり、彼女の農場を訪ねてみたガードナーは、驚くべき変化をまのあたりにする。メイン州の田舎町ヘイヴンとその住民全体が、驚異的でもあり不気味でもある変化をきたしはじめていたのだ。しかも、その変化は、ボビの家の裏手にひろがる森のなか、地中深く埋もれた不可思議な円盤状物体の仕業と考えられた。この物体は生活の利便をもたらし、ひいては戦争抑止の効果をも発揮する夢のエネルギー源なのか、それとも…。

■トミーノッカーズ〈下〉

トミーノッカーズ〈下〉
【Amazon】
発行日:1993年06月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:383P
【あらすじ】
本書は、50年代から60年代にかけてのB級SF映画でおなじみの、いわゆる円盤ものの枠組みのなかでストーリーが進められていく。宇宙船、エーリアン、光線銃や超音波を発する火器、テレパシー交信でガードナーを包囲する町民たち、自動制御によってガードナーに襲いかかる数々の道具類。一昔前のSF映画の原点を思わせるシーンが繰りひろげられる。

■トミーノッカーズ〈上〉 (文春文庫)

トミーノッカーズ〈上〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:1997年04月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:612P
【あらすじ】
せんじつめれば全て偶然のいたずら、あるいは運命でしかない―あの日メイン州ヘイヴンの森で、ボビ・アンダーソンが何物かにつまずいたことも、好奇心から地面を掘り返しはじめたことも。(ボビが大変なことになっている!)虫の知らせを感じ、訪ねてきたかつての恋人ジム・ガードナーは、驚くべき光景を目の当たりにするが…。
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■トミーノッカーズ〈下〉 (文春文庫)

トミーノッカーズ〈下〉 (文春文庫)
【Amazon】
発行日:1997年04月30日
出版社:文藝春秋
ページ数:658P
【あらすじ】
大量の乾電池などを使い、家庭の日用品をつぎつぎと改良していくヘイヴンの人々。町には不可解な死亡事故や失踪事件が頻発している。森の奥深くからは、怪しい緑色の光が…。平和だったヘイヴンに何が起っているのか?ボビはどこまで“進化”していくのか?SF的趣向とモダン・ホラーが渾然一体となったキング・ワールド。