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■椰子の血: フィリピン・ダバオへ渡った日本人移民の栄華と落陽
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発行日:2013年11月25日
出版社:原書房
ページ数:374P
【あらすじ】
20世紀初頭にフィリピンに渡った日本人移民。国を棄てて新天地を求めた彼らはやがて来た戦争に翻弄され、ついには国からも棄てられる。
流転する運命に絶望するだけなのか……。
祖母の実体験をもとに綿密な取材を経て紡ぎ上げた一族の歴史。
出版社からのコメント
島田荘司氏より 英国にシャーロック・ホームズが現れた当時、アジア、アフリカで独立を保っていた国は、エチオピア、タイ、日本の三国だけだった。それから半世紀 が経過し、白人搾取にあえぐアジアを開放した者が、軍国日本だった。虹を吐くようだった大東亜共栄圏。しかしそのかげで、庶民は何を体験したか。 日本が抱いた理想と挫折、本書はその一部始終を見届けた一族の、貴重な記録である。死の絶望を生き抜く体験は、戦争がいかに理想を腐食させ、人間の極限的 な醜さを引き出すかの証言でもある。 二十年ほど前、彼女の作家デビューを後押しした私だが、そうか、彼女はこれを描くために作家になりたかったのかと、今気づいている。
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