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晩課
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書籍一覧
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■晩課 (ハヤカワ ポケット ミステリ―87分署シリーズ)
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発行日:1992年01月31日
出版社:早川書房
ページ数:332P
【あらすじ】
おだやかな春の宵、マイケル神父は教会の中庭にひざまずき、ひとり静かに祈りを捧げていた。その行ないを中断させたものは、神父の背中に突き立てられたナイフだった。野獣のような怒りのみなぎる鋼が、幾度となく神父の肉体にすいこまれる。やがて庭は完全な闇につつまれた。殺されたマイケル神父は、最近たてつづけに暴力的な事件にまきこまれていた。説教の内容に腹を立てた教区民からは脅迫状まがいの手紙を送りつけられ、事件の数週間まえには、血まみれで教会にとびこんできた黒人少年を守るため、バットを手にした教区内の白人の若者たちとやりあっていた。さらに神父は、近所でおこなわれている悪魔崇拝の儀式のことでも頭を悩ませていた。神父は悪魔崇拝者の手にかかって殺されたのか?それともこれは教区民のしわざなのか?悪魔崇拝、人種差別、麻薬問題―。大都会の片隅に立つ教会で、善と悪、愛と憎悪が交錯するシリーズ問題作。
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■晩課―87分署シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)
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発行日:1997年07月31日
出版社:早川書房
ページ数:483P
【あらすじ】
春の宵、教会の庭で神父が刺し殺された。聖職者の凄惨な死に、キャレラも暗澹たる気持ちだった。じつは、教会の周囲にはさまざまな怪しい影があった。麻薬密売をめぐる少年たちの争い、近所で悪魔崇拝を行なっている教団、説教の内容に怒り狂う教区民―。そして、神父自身もなにか大きな悩みをかかえていたらしい。はたして、神父の背にナイフを振りおろしたのは誰か?87分署の刑事たちが、アイソラの街に散って行く。
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