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(短編集)

死を描く影絵



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書籍一覧

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■死を描く影絵

死を描く影絵
【Amazon】
発行日:1991年04月30日
出版社:光文社
ページ数:268P
【あらすじ】
矢吹は新幹線利用の通勤者である。毎夜、帰路の席も決まっている。半年ほど前から、二人のOL風の女が、彼の反対側の席を占めるようになった。無神経な雑談。容赦なく煙を吐き散らす煙草。矢吹の生活パターンが微妙にずれてきた。彼女たちに対する憎しみが積み重なり、ついに殺意となり…。(「帰路」より)。

■死を描く影絵 (カッパ・ノベルス)

死を描く影絵 (カッパ・ノベルス)
【Amazon】
発行日:1994年02月28日
出版社:光文社
ページ数:240P
【あらすじ】
絞死体の手に握られた蜘蛛の死骸。被害者・秋月さゆみの衣服についた大量の髪の毛。単身赴任の藤岡達夫が馴染みとなっていたコールガールと同一人物か。離婚寸前の冷えきった家庭、憂さを晴らす浮気。彼が呼び寄せた“出張サービスの一夜妻”の名は中野さゆみ。彼女の人柄に惹かれた藤岡は指名を重ねたが、ある日、突然、蒸発した。行方を追う藤岡の前に刑事が…。“蜘蛛”と“毛髪”―意表をつく決め手が犯人を名指す。深夜電話、指定席、犬の啼き声、ポラロイド写真…。日常生活に潜む殺意を見事に抉り出し、読者を森村ミステリー・ワールドに誘う傑作集。

■死を描く影絵 (光文社文庫)

死を描く影絵 (光文社文庫)
【Amazon】
発行日:1998年02月28日
出版社:光文社
ページ数:309P
【あらすじ】
新進作家・有坂信が手配した中元の依頼書に、他人のものが紛れていた。神奈川の秋吉隆から東京の石野英也に贈った中元依頼書だった。が、二カ月後、秋吉が死体で発見された!好奇心から有坂は石野を訪ねるが、彼はなぜか秋吉を知らないと言う…?(「犯人のいない人生」)。犯罪の裏に人生が、社会がある。森村誠一が犯罪をさまざまな角度から抉る問題作。

■死を描く影絵 (講談社文庫)

死を描く影絵 (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2003年08月31日
出版社:講談社
ページ数:317P
【あらすじ】
49歳のサラリーマン、北野純一はがんのため、あと半年の命と宣告される。余命が尽きるまでに、自分が生きていた証拠を刻みつけるべく、男がとった行動を描いた「余命の正義」。一時的に視力を失った作家が聴覚を駆使して事件を解く「音」など、日常の中に潜む人間の悪意をあぶりだした、秀作7編収録の短編集。
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