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グラス・キャニオン
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書籍一覧
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■グラス・キャニオン〈上〉 (扶桑社ミステリー)
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発行日:1988年08月31日
出版社:扶桑社
ページ数:372P
【あらすじ】
午前3時、もと臨床心理医のアレックスが受話器を取ると「助けて!」という声が聞こえてきた。ジェイミー・キャドマスという青年だった。「おれ、地獄にいるんだ。ドクター・デスウェア。ガラスの峡谷だ…大地が悪臭を放つ…あいつらはおれを殺そうとするんだ…」アレックスは精神病院に急行したが、すでにジェイミーは脱走したあとだった。その日の夕方、ジェイミーはあるホモセクシュアルの銀行家の邸宅で、二つの死体を前に血みどろのナイフを手にしているところを発見され、“ラヴェンダー連続殺人”の容疑者として逮捕された。しかし彼の複雑な家庭環境を知るアレックスには釈然としないものがあった…。80年代カリフォルニアを舞台に現代アメリカ文明の病巣を鮮烈に描きだすジョナサン・ケラーマンの〈アレックス・デラウェア〉シリーズ最新最大の問題作!
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■グラス・キャニオン〈下〉 (扶桑社ミステリー)
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発行日:1988年08月31日
出版社:扶桑社
ページ数:375P
【あらすじ】
ジェイミー・キャドマスは残虐な連続殺人の容疑をかけられている。キャドマス家の弁護士スーザはジェイミーの犯行を信じ、その上で“心神喪失による無罪”を勝ちとろうと工作しているが、内向的で繊細な少年時代のジェイミーを知る精神科医アレックスには、彼が連続殺人を犯すとはどうしても信じられない。意見の対立から解雇されたアレックスはあきらめずウェスト・ロス署の黒人刑事マイロと調査を進めることにした。かつてジェイミーが参加していた天才児研究プロジェクトの少年少女たち、奇嬌なロック・プロデューサー、日系のジャンク・アーチスト…追いつめられた現代アメリカを象徴するような関係者たちを訪ねるアレックスがついにさぐりあてた“ガラスの峡谷”の謎とは?『大きな枝が折れる時』で日米のミステリー読者を魅了したケラーマン渾身の第三弾!
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