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マークスの山



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書籍一覧

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■マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)
【Amazon】
発行日:1993年02月28日
出版社:早川書房
ページ数:441P
【あらすじ】
昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した―精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークスが跳ぶ。元組員、高級官僚、そしてまた…。謎の凶器で惨殺される被害者。バラバラの被害者を結ぶ糸は?マークスが握る秘密とは?捜査妨害の圧力に抗しながら、冷血の殺人者を追いつめる警視庁捜査第一課七係合田刑事らの活躍を圧倒的にリアルに描き切る本格的警察小説の誕生。
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■マークスの山(上) 講談社文庫

マークスの山(上) 講談社文庫
【Amazon】
発行日:2003年01月25日
出版社:講談社
ページ数:384P
【あらすじ】
全面改稿!! 第109回直木賞受賞作 警察小説の金字塔 21世紀、33歳の新生・合田雄一郎、登場 「俺は今日からマークスだ! マークス!いい名前だろう!」―― 精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークス。南アルプスで播かれた犯罪の種子は16年後発芽し、東京で連続殺人事件として開花した。被害者たちにつながりはあるのか? 姿なき殺人犯を警視庁捜査第1課第7係の合田雄一郎刑事が追う。直木賞受賞作品。 合田雄一郎は音一つなく立ち上がった。 33歳6ヵ月。 いったん仕事に入ると、警察官僚職務執行法が服を着て歩いているような規律と忍耐の塊になる。 長期研修で所轄署と本庁を行ったり来たりしながら捜査畑10年。 捜査1課230名の中でもっとも口数と雑音が少なく、もっとも硬い目線を持った日陰の石の一つだった。――(本文より)

■マークスの山(下) 講談社文庫

マークスの山(下) 講談社文庫
【Amazon】
発行日:2003年01月25日
出版社:講談社
ページ数:360P
【あらすじ】
殺人犯を特定できない警察をあざ笑うかのように、次々と人を殺し続けるマークス。捜査情報を共有できない刑事たちが苛立つ一方、事件は地検にも及ぶ。事件を解くカギは、マークスが握る秘密にあった。凶暴で狡知に長ける殺人鬼にたどり着いた合田刑事が見たものは…。リアルな筆致で描く警察小説の最高峰。

■マークスの山〈上〉 (新潮文庫)

マークスの山〈上〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2011年07月28日
出版社:新潮社
ページ数:418P
【あらすじ】
「マークスさ。先生たちの大事なマ、ア、ク、ス!」。あの日、彼の心に一粒の種が播かれた。それは運命の名を得、枝を茂らせてゆく。南アルプスで発見された白骨死体。三年後に東京で発生した、アウトローと検事の連続殺人。“殺せ、殺せ”。都会の片隅で恋人と暮らす青年の裡には、もうひとりの男が潜んでいた。警視庁捜査一課・合田雄一郎警部補の眼前に立ちふさがる、黒一色の山。

■マークスの山〈下〉 (新潮文庫)

マークスの山〈下〉 (新潮文庫)
【Amazon】
発行日:2011年07月28日
出版社:新潮社
ページ数:392P
【あらすじ】
勤務先の病院を出た高木真知子が拳銃で撃たれた!やがて明らかになってゆく、水沢裕之の孤独な半生。合田はかつて、強盗致傷事件を起こした彼と対面していたのだった。獣のように捜査網をすり抜ける水沢に、刑事たちは焦燥感を募らせる…。アイゼンの音。荒い息づかい。山岳サークルで五人の大学生によって結ばれた、グロテスクな盟約。山とは何だ―マークス、お前は誰だ?―。