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ウエンカムイの爪



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書籍一覧

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■ウエンカムイの爪

ウエンカムイの爪
【Amazon】
発行日:1998年01月05日
出版社:集英社
ページ数:192P
【あらすじ】
夏の北海道。動物写真家を目指す吉本は、巨大なヒグマに遭遇する。絶体絶命の状況に陥ったとき、女が現れ、まるで催眠術をかけるかのように熊を追い払った。女は正体も明かさずその場を立ち去る。一年後。吉本はヒグマの生態調査の取材で道南を訪れる。調査隊責任者はあの謎の女、小山田玲子だった。ある日、調査隊のひとりが金毛の熊「カムイ」に襲われ負傷する。カムイも、そして吉本を襲ったヒグマもかつて玲子が育てた熊だった。銃弾を受け手負いとなったカムイを追ってふたりは再び原野へ。アイヌの言葉では、真の悪神を「ウエンカムイ」という。カムイはウエンカムイになったのか。ヒグマと人間との壮絶な闘いが始まる。金毛の熊「カムイ」を追う男の自立と壮大な自然を活写する力作!第10回小説すばる新人賞受賞作。

■ウエンカムイの爪 (集英社文庫)

ウエンカムイの爪 (集英社文庫)
【Amazon】
発行日:2000年08月18日
出版社:集英社
ページ数:216P
【あらすじ】
北海道で撮影旅行中の動物写真家・吉本はある日、巨大なヒグマに襲われ、九死に一生を得る。彼を救ったのは、クマを自在に操る不思議な能力を持つ謎の女だった。その女を捜し求める吉本が見たものとは?野性と人間の壮絶な闘いを通して、生命の尊厳と自立を描いた傑作。第十回小説すばる新人賞受賞作。
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