嫉妬探偵の蛇谷さん



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初公開日(参考)2024年09月
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長編小説

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嫉妬探偵の蛇谷さん

2024年09月18日 嫉妬探偵の蛇谷さん

蛇谷さんは、おかしい。 「ああ、本当に――妬ましい」 蛇谷カンナ。園芸部所属。美しい花を憎み、雑草の惨めさを愛する女。 黙っていれば怖ろしいほどの美人なのに、口を開けば怒涛の毒舌。 好きなものより嫌いなもので自分を語りたい。 その行動原理は全て――「嫉妬」。 こんな残念すぎる先輩と、どうして一緒に行動する羽目になっちゃったんだろう? 答えはひとつ。 嫉妬深くて攻撃的すぎるがために、他人の嘘や悪意を見抜いてしまう蛇谷さんのそばにいられるのが、どうしても「嘘」がつけなくて、本音がなんでも顔に出てしまう僕だけだから。 蛇谷さんが好きなのは、惨めな人、馬鹿な人、自分より下な人、嫌われ者、そして。 犯人――悪者のいる謎。 学校で起こる様々な「謎解き」に立ち向かう蛇谷さんの動機はもちろん嫉妬で、その目的は悪者を追い詰め、知的に拷問すること……なのだけれど。 ぜんぜん尊敬もできないけれど。 それでも僕は、このおかしな先輩のことを――カッコいいと思ってしまうのだ。 青春は、綺麗ごとでは終われない。 嫉妬で嘘をあぶりだす、学園青春"探偵"物語。(「BOOK」データベースより)




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No.2:
(5pt)

面白かった!

当初、先生や蛇谷さんのキャラが極端すぎるように思えたのですが、読み進める程に納得!次が気になって楽しめました。野水君に好感❣
嫉妬探偵の蛇谷さんAmazon書評・レビュー:嫉妬探偵の蛇谷さんより
4094532021
No.1:
(5pt)

面白かった

他人を嫉妬せずにはいられないヒロインを探偵役に、思ったことが顔に出ることで嘘を吐くことができない主人公を助手にしたライトミステリ。学校を舞台にした日常系ミステリと呼ぶには、起きている事件が犯罪まがい、というかただの犯罪と思えるものばかりだったが、探偵、犯人ともに行動の奥に「嫉妬」という昏さが含まれていたので納得、というか寧ろこの程度で済んでよかったなと。狂言回しである主人公とヒロインの掛け合いも軽妙で、シリアス一辺倒になりがちなところをマイルドにしてくれていたのも良かった。謎自体は小粒で容易に想像がつくものではあったが、嘘の自白によって罪を減じようと足掻く犯人たちを、推理の刃で以って両断する姿は気持ちが良かった。ミステリというよりは、その事件を起こすに至った嘘や欺瞞にまみれた人間の醜さに対比するような主人公たちの関係性を楽しむタイプの作品だったかなと思う。
嫉妬探偵の蛇谷さんAmazon書評・レビュー:嫉妬探偵の蛇谷さんより
4094532021



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