私の心臓は誰のもの
- 女子高生 (151)
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7名を惨殺した死刑囚・黒井田清治が刑を執行されるプロローグから始まるオカルト& サスペンスホラー。あるコミュニティの男女4人がグロテスクな「悪夢」に襲われるように なった矢先、黒井田と同じ手口の連続殺人が発生して……というつかみはOKな話。 著者の他作品と同じ、ネタバレするとアレな話なのでうまく書いていくと、「一緒に 生きよう」がこれほどクる物語もなさそう。子どものころに身体が弱くってしんどい 思いをした人ならなおさらかなと。 読み終わった後、最後のエモい展開にすっかりほだされてちょっとじんと来てたんですけど 推薦コメントにある「最後の決断もまた『狂気』」という文句に出くわして、「あっ、 確かにそうだよな……」「なんで自分感動してるんだろ、よく考えたら怖いじゃん」って。 不穏が過ぎるラストに加えて、感情移入させるけど実はいろいろヤバいのでは……という 「5分シリーズ」で培った作者の手腕がいかんなく発揮された良作だと感じました。 話の進め方は堅実、かつ青春要素もチラチラ入れられていて映像映えしそうなので、人気若手 俳優を主演にして「死刑に至る病」のように映画化できそう。というかなんなら頭の中で配役 しちゃったし、もう動いているプロデューサーとかいるのでは? | ||||
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学園ミステリーものかと思い読み進めましたが、後半、怒涛の展開にあっという間に読み終えました。 読後、タイトルの意味や表紙の女性の表情まで深く作り込まれているなと思い感動。 内容も思っていたよりライトではなく、衝撃的なラストに震えました。 後味の悪さがいい意味で余韻となる本で面白かったです。 | ||||
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夢と現実が交差した時、まさかの事実に旋律する ミステリー強めではありつつも、真相が明らかになっていくにつれ、恐怖が加速していく 輸血すら怖くなる(ネタばれ??)ホラー作品 最初から最後まで「狂気」に溢れ、ぞくぞくしました | ||||
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ネタバレ回避しながらの感想になります。 いつの時代もシリアルキラーの思考なんて理解し難いし、崇高なる狂気に逃れる術がないのかと絶望さえ覚える。 登場人物各々が抱える闇&病みの歪んだ執念と狂気にもあてられて、警告音が鳴り響く感じの読了感。 ホラー小説なのに泣いた。そこも含めて、タイトルも表紙も唸る程の秀逸さでした。 | ||||
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