髻塚不首尾一件始末
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おもしろくないです。 私は佐藤雅美ファンだと思いますが、今作は評価できません。 今回も冒頭から、蟋蟀小三郎……。ここ数巻、半次捕物控じゃなくて、小三郎評判録になってます。しかも全部、蟋蟀さん絡み。 ここ数作、ずっとそうですよね? 人それぞれなんでしょうが、小三郎さんみたいな人は、たまに出てきて半次親分を困らせる程度ならいいんですが、こう毎回だと嫌悪感しかありません。 佐藤先生は、こういうキャラが好きなんでしょうか? 一度いなくなったのでホッとしたんですが。 蟋蟀さん以外の部分でも、ほとんど半次親分が活躍しません。表題作においても、最後がガッカリです。 私は、次作も購入するかと思いますが、これが続くなら購読、さすがにきついです。 | ||||
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前作シリーズでは新たに登場し、今後秀才の主要人物として活躍が期待された恒次郎が、全く影も形もなくなった。 前作シリーズからの継続であれば、半次が外から帰れば恒次郎が2階で書籍を音読しているなど、常にその存在が感じられ、半次が「ただ一人、なにを考えるでもなくぼんやりしているくつろげる一時」が持てることはめったにないはずである。 それが本シリーズでは、まるで恒次郎は半次家にはおらず、そのような一時が度々持てるようなのである。 はたして、恒次郎は自己向上のためにどこかの学塾へ寄宿するために家を出たのか、はたまた、恒次郎の所業は半次の長い昼寝の夢の中の出来事なのか−恒次郎の行方の謎は深まるばかりである。 | ||||
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新材木町に住む岡っ引、半次の関わった事件を集めた。半次シリーズも6作目。 今回は家族や手下を巡る話ではない。腐れ縁の剣豪、蟋蟀(コオロギ)小三郎が準主役。 相変らず厄介事を持込んだり、新しく三人の子持と祝言を挙げて剣道指南の看板をあげたり、尻ぬぐいにお人好しの半次はてんてこ舞いだ。風鈴狂四郎という顔は凄いがさわやかな浪人も登場して、読切り8話の連作である。 いなせなだけでなく人にたかる汚い町火消連中、これ以下はない貧乏な薩摩藩島津家、株を買ってすわる旗本・御家人、目安箱の仕組など幕末近い家斉将軍時代の江戸の世相を活写して飽きさせない。 | ||||
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