わたしは贋作



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 2件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []-
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2021年02月
    分類

    長編小説

    閲覧回数420回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)

    2021年02月17日 わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)

    個展に出す予定の連作を火事で失った若手画家。大物アーティスト集団のスタジオを間借りした彼女は、彼らの闇を覗き見てしまう。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    わたしは贋作の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.2:
    (4pt)

    アート好きにお勧め

    作者が後書きでこの小説は「芸術活動へのラブレター」と言っています。その通りで、実在のアーティストの名前がたくさん出てくるだけでなく、ヒロインの制作シーンも真に迫っています。

    ヒロインは労働者階級出身で、コネもないアーティスト。しかも女性。業界で活動しているアーティストの9割は男性で、女性の作品は評価されず、価値も低く見積もられることが書かれています。

    これでもかと踏みつけられ、自尊心をボロボロにされながらも、ヒロインは成功への階段を登っていきます。制作にかける圧倒的な熱量と解放感が良かった。

    ある種、スクールカースト的な設定があります。憧れのグループにいる男性は少女漫画的には理想の男性ですね。

    最後はこういう選択をしたのか、としみじみしました。

    面白かったです。
    わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)Amazon書評・レビュー:わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)より
    4150414777
    No.1:
    (4pt)

    ミステリーを求める人には不向きかも

    人気の芸術家集団パイン・シティ。メンバーの中で、ひときわ魅力を放つ女性ケアリー。彼女の死には秘密があった。ケアリーに憧れ、理想としてきた主人公の「わたし」は、ようやく芸術家として独立を果たしたと思っていた矢先、作品を火事で焼失してしまう。展覧会に間に合わなければ全て失う。かつてケアリーが使っていたアトリエを借り、必死に作品制作に取り組む「わたし」は、ケアリーの死の真相を知ることとなる…。死の真相が明らかになる場面は、まるで実在した芸術家の最後を思わせるほどリアルで衝撃的でした。ただ、ミステリーとしての深みはありません。ミステリーよりも「わたし」の人生と制作過程が興味深かったです。芸術作品を作るのが、こんなに過酷な作業とは…。それから本作には実在した芸術家が多数出てきます。名前を検索して作品を知る楽しみもあります。本作を読めば、芸術作品や芸術家に対する気持ちが変わるかもしれません。
    わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)Amazon書評・レビュー:わたしは贋作 (ハヤカワ文庫 NV ホ 20-1)より
    4150414777



    その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク