雪融けの夜 八丁堀育ち3
- 八丁堀育ち (4)
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10年以上前の本なのに購入出来てうれしかったです。 | ||||
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美人でしっかり者の早苗と少し頼りない夏之助 のコンビがいい感じです | ||||
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「八丁堀育ち」シリーズの第3弾。 八丁堀に住む子ども二人が主人公の捕物帳である。 しかし、どちらかというと悪人たちが主人公のような気がする。さまざまなレベルの「悪」が描かれているのだが、複雑な悪意もあり、単純な暴力もあり。さらにそれが子どもたちの身近にも入り込んできて、混迷を深めていく。物語としての奥行きを感じさせるシリーズだと思う。 まだまだシリーズは続くようだ。 | ||||
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この巻でも(与力をめぐる汚職や偽金づくりなどの)事件はやはり決着がつきません。 しかし、それでもあいかわらず心地よく読まされました。 同心の息子、夏之助と、父の上役である与力の三女、早苗。事件は、このふたりの子どもの低い目線から眺められています。著者のほかの作品とは違い、ほのぼのとした少年探偵団の味わいがあります。 ですから、ふたりが追いかけてゆく事件も、子どもの目に新鮮な動物や絵皿が、各話の焦点となって、物語をリレーしてゆきます。 犬の集まる家、スズメの好きな絵師、油虫(ゴキブリ)を籠に入れて飼っている女、変な絵ばかりの十二枚の絵皿を買っていって謎を解こうとする女、団子のかわりに石をお供えにする稲荷神社・・。子どもたちの好奇心に、読者も引き込まれます。 学問所の成績がふるわない夏之助は、父の上役の娘である早苗とは身分の差もあって、お皿の事件では一時、早苗と仲違いをしてしまったり、少年の心の動きがこまやかに描かれます。 早苗のほうも、長姉の婿に入った男に違和感を覚えたり、ものの食べ方にその人間の本性を見たり、年頃の少女らしい悩みや葛藤もあり、このシリーズは、少年少女のナイーブな心のひだに分け入る暖かさも魅力。 ときに晩年の夏之助の回想がはさみこまれていることもあり、ふたりがどうなってゆくのか・・・ 独自の児童文学的なシリーズとして楽しめます。 | ||||
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大奥代参りと子供の誘拐、身代金受渡に絡む過去の大事件が本流にあります。 夏之助と早苗が探偵ごっこの様に街中の謎解きに夢中になっていた事件が、実はその本流へと誘い込む支流でした。 2巻目はその本流に誘い込まれた二人に迫る危機を、夏之助が早苗だけでも逃がそうと覚悟を決めた場面で終わり、 どう夏之助が早苗を守り逃がすかを楽しみにこの3巻目を早々に購入いたしました。 う〜ん、ちょっと物足りない。 日頃早苗におんぶにだっこの感がある夏之助ですから、ここはもう少し夏之助に頑張ってほしかった。 身を盾にして早苗を守る迫真の姿が今一つ伝わって来ませんでした。 多少手傷を夏之助が負っても良かったかと思います。 本編では早苗の姉若葉に婿が来ますがそれがどうも黒幕のスパイ。 さぁ、どの様に早苗と夏之助、そして早苗の叔父洋二郎が敵に立ち向かうのかが続編の鍵です。 | ||||
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