黄色の間
- ロマンティック・サスペンス (61)
- 別荘 (163)
- 焼死体 (75)
- 身元不明 (119)
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ミステリマガジンに分載された翻訳をポケミス化したもの。ラインハートの晩年の作品であり、読者をいらつかせる「知ってさえいたら派」らしさはだいぶ解消されている。ただ、それでも登場人物の非協力的な態度は目に余る。取るに足らない理由で情報を隠し、あるいは探偵の妨害をして、いたずらにページを消費していく。許せない。物語を長引かせる要因はもう一つある。無能な警察である。第二次大戦下で警察も人手不足なのはわかるが、もっときちんと捜査すればすぐに犯人が分かったのではないか。しかし、これらのポイントに目をつぶれば、かなり上質の推理小説であることは間違いない。綿密に計算されたストーリーは派手さこそ欠けるものの、読者を満足させてくれるだろう。 | ||||
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