天使の鬱屈
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
天使の鬱屈の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
天使の鬱屈の総合評価:
7.00/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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先の2作から年代はさらに下り、時間的にはこれが一番昔の出来事になります。3作を通して登場するアップルヤード家とバイフィールド家の縁がどういうところから始まったのかが描かれています。物語はヒロイン、ウェンディの1人称で語られ、1930年代の子供時代のジャネット・バイフィールドとの出会い、そして1952年、後の夫になるヘンリー・アップルヤードと知りあうところから始まります。
1作目は現代のサイコ・キラーの話で、2作目はその父親が主人公だったわけですが、これはその父親がまだ若かった頃の話になります。ネタばれしてしまうので、あまり書けないのですが・・・すでに1作目2作目を読まれた方なら、一連の事件の種がすでにこの頃から芽生えていたことがわかり、この萌芽を摘むことはできなかったのか?どうして誰も気がつかなかったのか?わかっていたら一連の悲劇を避けることができたのにと、もどかしいような思いで読むことになると思います。
3部作が完結してから2年後に、改めて”Requiem for an Angel”(天使への鎮魂歌)というタイトルで一冊で刊行されましたが、3部作を全部読み終わってみれば、この”天使への鎮魂歌”というタイトルの意味がわかると思います。1作目から順に通して読んでいただきたい重厚な物語です。