おぼろ忍法帖



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初公開日(参考)1967年01月
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長編小説

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山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)

1971年01月01日 山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(5pt)

確かに貴重です。

漫画「ジュウ」を読んでいたら、久しぶりに原作が読みたくなりました。
最初の映画化よりも前に改題されましたが、忍法帖シリーズの最高傑作と言われており、
山田先生自身もお気に入りの作品らしいので、原題の物は貴重です。

時代劇が好きで、当時映画のCMを面白そうに見ていた私に「原作ならうちにあるぞ」と、
原題の文庫本を父が貸してくれました。中2の娘に(汗)。まともに映像化したら確実にR18な
内容ですが、元は新聞での連載小説だったそうで、今じゃうるさくて無理ですね。

次々に現れる妖術で転生した稀代の武芸者達と十兵衛の対決に瞠目し、活字で読む
チャンバラの面白さを知りました。RPGどころかTVゲームすらない時代に書かれた作品ですが、
現れる敵のレベルが強くなっていく、特に終盤はラスボス級ばかりなので、時代劇好きなら
名前を見ただけで「これはやばい」。発表はブルース・リーの映画よりも数年前ですが、
古い西部劇とかでこういう構成のものはあったんでしょうか。なかったら、山風先生は更に凄い。

欧米であれば黒魔術で蘇った名だたる剣士達との対決って事になるんでしょうが、
果たして英国やフランスの場合、年齢差はあれどこれだけの有名な剣士が同時代に同一国内に
存在していたのかどうか。というか、戦乱が多くて需要はあるから実際に強い剣士はいたでしょうが、
実在の剣士達が実名のまま脚色されて、剣豪小説や映画である程度の知名度を現代で得ている
様な事があちらでもあるのかどうか。そういう下地がないと成り立たない作品です。

山田先生は時代に合わせて表現を変える事に躊躇しない方で、尺貫法が当たり前の時代小説に
おいて何メートルと書くなど、ある意味大らかで、新しい読者にも受入られる為の配慮もしくは貪欲さ
みたいなものもお持ちだったと、何かの解説で読んだ事があります。
「魔界転生」で改版があったのか、そこまでは知りませんが。

せがわ先生の「バジリスク」や井上先生の「バガボンド」もいいですが、伝奇ものが好きで、
活字でチャンバラを読んだ事がない人にお勧めします。
山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)Amazon書評・レビュー:山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)より
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No.1:
(5pt)

貴重

魔界転生の原題!

山田風太郎、忍法帖シリーズ最高傑作!
山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)Amazon書評・レビュー:山田風太郎全集〈1〉おぼろ忍法帖 (1971年)より
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