(短編小説)
血色の館に来た客
- 一尺屋遙シリーズ (7)
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一人ずつ殺されてゆく話で、最後まで犯人がわからなくてどんどん読んでしまいました。 シリーズのようなので、他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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とてもおもしろく丁寧に描写が書かれていたのはよかったけど、 最後の犯人の動機がいまいちよくわかりませんでした。 真犯人の動機はわかったのだけど、共犯者?の動機がいまいち何がしたかったのか明確にしていなくて モヤモヤしています。 | ||||
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説明にあるように、本作は司凍季のシリーズ探偵である一尺屋遥の15年ぶりの復活であり、そして最期の活躍でもあるのです。 「司凍季」といえばあの島田荘司氏推薦によるデビュー以来いくつもの作品を出してきましたが、残念ながら最近は作品を出していませんでした。 ちょっとマニアなファンとしては非常に物足りない思いをしていたところで、まさかの大復活! Kindle限定作品のため、書店では見かけることはありません。一ファンとしては是非ともチェックしていただきたいものです。 さて肝心の作品ですが、上下巻に分かれているもののそれほどの分量があるわけではありません。そして今回のテーマはミステリの王道である 「雪の山荘」モノとくればそれだけで期待してしまいます。 必至で起きる連続殺人もテンポが良く、ちょっと登場人物が多いかなと思っていたのが杞憂になりました。 テンポの良さもあってあっという間に話が進み、そしてそれ自体が読者に仕掛けられた罠とも言えるかもしれません。 王道の展開、基本を抑えたトリックにちょっとした趣向。派手さはないものの、ミステリのお手本と言える面白さを提供してくれること間違いなしです。 そしてなにより楽しいのがやっぱり捻くれた自称花屋の一尺屋遥の自由奔放な言動です。無邪気で天邪鬼な彼は付き合う方は大変だろうなーと 思いつつ読者としては何をしでかすのか楽しみだったり。 しかし本作品唯一の欠点(?)は、テンポが良すぎる上に一尺屋遥の出番がそれほど多くないために一尺屋遥を堪能しきれないこと、なのです。 ムダのない上質な作品だからこそ起きる悲しい弊害がもどかしい…。 一尺屋遥を知っている人はもちろん、本作が初めての人でも過去作のネタバレなどはありませんので安心して読んでいただけることでしょう。 | ||||
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