(短編小説)

血色の館に来た客



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初公開日(参考)2013年08月
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短編小説

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血色の館に来た客 上

2013年08月31日 血色の館に来た客 上

「ねえ君たち、《美しい殺人》てのは、どういうんだと思う?」 すべてはその一言から始まった。 「吹雪の山荘に閉じ込められた登場人物が次々に殺されていって、そう、最後には全員死んでしまうんだ」 その言葉通り、雪の山荘に閉じ込められた十人が次々と殺されていく。 頭から凍った池に突き刺さる死体……薔薇の花びらに埋め尽くされた死体……密室から忽然と消える死体……。 そして最後には、複数の死体が動き出す――! 舞台は1991年冬。 1998年から15年の時を経て、帰ってきた名探偵一尺屋遙。 これが一尺屋最後の事件! ※本書は電子書籍書き下ろしです。Amazon以外の書店ではお求めいただけません。 ※この本の無料キャンペーンはありません。 著者略歴 大分県生まれ。法政大学文学部日本文学科卒。 1991年島田荘司氏の推薦により『からくり人形は五度笑う』(講談社)でデビュー、好評を博する。 その後『蛇つかいの悦楽』(立風書房)、『毒のある果実』(角川書店)、『悪魔の水槽密室―「金子みすゞ」殺人事件』(光文社文庫)などの作品を発表。 本格派ミステリーを書ける数少ない女流作家として支持をえている。(村川真一) (「BOOK」データベースより)




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血色の館に来た客の総合評価:8.67/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3:
(5pt)

面白かった

一人ずつ殺されてゆく話で、最後まで犯人がわからなくてどんどん読んでしまいました。
シリーズのようなので、他の作品も読んでみたいと思いました。
血色の館に来た客 上Amazon書評・レビュー:血色の館に来た客 上より
B00EX3VISI
No.2:
(4pt)

とてもおもしろく丁寧に描写が書かれていたのはよかったけど、
最後の犯人の動機がいまいちよくわかりませんでした。
真犯人の動機はわかったのだけど、共犯者?の動機がいまいち何がしたかったのか明確にしていなくて
モヤモヤしています。
血色の館に来た客 下Amazon書評・レビュー:血色の館に来た客 下より
B00EX41Q52
No.1:
(4pt)

懐かしの名探偵がKindleで大復活

説明にあるように、本作は司凍季のシリーズ探偵である一尺屋遥の15年ぶりの復活であり、そして最期の活躍でもあるのです。
「司凍季」といえばあの島田荘司氏推薦によるデビュー以来いくつもの作品を出してきましたが、残念ながら最近は作品を出していませんでした。
ちょっとマニアなファンとしては非常に物足りない思いをしていたところで、まさかの大復活!
Kindle限定作品のため、書店では見かけることはありません。一ファンとしては是非ともチェックしていただきたいものです。

さて肝心の作品ですが、上下巻に分かれているもののそれほどの分量があるわけではありません。そして今回のテーマはミステリの王道である
「雪の山荘」モノとくればそれだけで期待してしまいます。
必至で起きる連続殺人もテンポが良く、ちょっと登場人物が多いかなと思っていたのが杞憂になりました。
テンポの良さもあってあっという間に話が進み、そしてそれ自体が読者に仕掛けられた罠とも言えるかもしれません。

王道の展開、基本を抑えたトリックにちょっとした趣向。派手さはないものの、ミステリのお手本と言える面白さを提供してくれること間違いなしです。
そしてなにより楽しいのがやっぱり捻くれた自称花屋の一尺屋遥の自由奔放な言動です。無邪気で天邪鬼な彼は付き合う方は大変だろうなーと
思いつつ読者としては何をしでかすのか楽しみだったり。

しかし本作品唯一の欠点(?)は、テンポが良すぎる上に一尺屋遥の出番がそれほど多くないために一尺屋遥を堪能しきれないこと、なのです。
ムダのない上質な作品だからこそ起きる悲しい弊害がもどかしい…。

一尺屋遥を知っている人はもちろん、本作が初めての人でも過去作のネタバレなどはありませんので安心して読んでいただけることでしょう。
血色の館に来た客 上Amazon書評・レビュー:血色の館に来た客 上より
B00EX3VISI



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