生者の行進



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初公開日(参考)2012年06月
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長編小説

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生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)

2012年06月05日 生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)

美しく奔放な従妹の冬子に、隼人は高校生にいたる今まで、悩まされていた。冬子は友達を作らず、隼人が親しい友人を作れば恋を仕掛けて奪い捨てる。そんな冬子が初めて連れてきた女友達が美鳥だった。だが隼人の目前で、美鳥がドッペルゲンガーを見たと言って倒れ…喪った命と絶望の記憶に苛まれる少年少女が出会うとき、幼い心に刻まれた罪の時間が動き出す。痛ましいまでに繊細な、煌めく若者たちの青春群像ミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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生者の行進の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

夢物語のような殺人事件

前作「月のさなぎ」が好みだったので、こちらも読んでみました。
隼人、冬子、美鳥、スオウという四人の少年少女が主人公。
彼らの間で激しい恋心や憎しみが行き交い、秘められていた過去の「罪」が明らかになっていく。
ストーリーとしては面白かったです。

しかし、やや不満な点も……。
登場人物の造形や風景描写など、大変繊細で美しいイメージで描かれています。
でも、前作とは異なり「現代の日本」を舞台にしているので、どうも違和感が……。
「こんな人、現実にいるかな?」とか「行動や言動が突飛すぎるのでは?」と感じてしまうのです。
まるで夢物語の中ですべてが進行していくような……悪く言えば「絵空事」に思えてしまって。
のめりこんで楽しむことができませんでした。

いっそ前作のように「現実と似ているけれど、全く違う世界のお話」であれば、
すんなりと物語世界の中に入り込めた気がします。

ラストにも不満が。
ミステリに倫理観を持ちこむなと言われそうだけど「え、自首しないの?」と思ってしまいました。
すべてを四人の秘密として、罪を抱えたまま生きていく。
美しい終わり方ではあるけれど、やはり何だか違和感が。
ファンタジー世界のお話だったら、そんなことも思わなかったのでしょうけれど。
生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)Amazon書評・レビュー:生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)より
4150310661
No.1:
(5pt)

面白かった!

週刊誌の書評を読み、購入。
素直に、面白かったです!

ライトノベルっぽい若さはありますが、その分スラスラ読めて、意外な展開にドキドキさせられ、物語に吸い込まれました。

読んでみて損はないと思います。
生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)Amazon書評・レビュー:生者の行進 (ハヤカワ文庫 JA イ 9-1)より
4150310661



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