ロンドン幽霊列車の謎
- 歴史ミステリ (189)
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Peter Kingの『Hangman's Corner』(2008年)の翻訳。 日本では「グルメ探偵」シリーズが訳されているキングの別シリーズ。 19世紀後半のロンドンを舞台とし、辻馬車の御者であるネッドが探偵役となっている。 ミステリ/トリックといった観点からは薄味の作品だ。むしろ、当時の風俗を細かく描写している点がおもしろい。辻馬車という、現在では廃れてしまった乗りものの世界を垣間見ることができる。 また、大英博物館のリーディング・ルームでマルクスとやりあったりといった有名人ネタも楽しい。 | ||||
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辻馬車というあまり見ない切り口の主人公の、ホームズ的な推理ミステリーを想像して手に取りましたが、タイトルの幽霊列車があまりストーリーに深く関わっていませんでした。当時の労働闘争や暮らしぶりを知るには有益な資料なのかもしれません。何気に実在の人物とかも出てきますし。ミステリーや推理を主に楽しむ話ではないと思いました。 | ||||
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ビクトリア朝のロンドンを舞台に、辻馬車主である主人公が活躍する話です。 産業革命時代のロンドンの生活ぶりが新鮮で、その部分はおもしろかったです。 ミステリーとしては、可もなく不可もなく、まあまあといったところです。 | ||||
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主人公は辻馬車御者。32歳、恋人あり。 物語は彼の一人称「わたし」で進められます。 でも、いまいち彼の性格がつかめません。生真面目なのか皮肉屋なのかユーモラスなのか…。 恋人や姉と話す時は「ぼく」ですが、同僚の御者たちと話す時は、くだけた口調なのに「わたし」なので、なんだかちぐはぐな感じがします。 顔なじみらしい警察も言葉遣いは荒いのに「わたし」。うーん…。 日本語訳もちょっとしっくりこないです。作者のせいか訳者のせいか、文章がテンポよくは読めません。情景描写もいきなり場面が切り替わっているところが多くとまどいました。 全体的に、あまり魅力が感じられない主人公でした。脇役達も性格設定が中途半端な感じがしました。残念…。 | ||||
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