横浜中華街殺人事件

2001年03月31日　横浜中華街殺人事件 (ハルキ文庫)

旧知の新聞記者・今西の依頼により、“神隠し”と騒がれる女子大生蒸発事件を追って、警察庁の宮之原警部は、横浜を訪れた。今西の情報に従い、かつて世話になった広告会社の近野を訪問すると、そこの女子社員が、例の女子大生の友人だと判明。さらに宮之原は、近野から事件の鍵と思われる、最近地元で起きたトラブルを聞き出す。だがその晩、近野が急死し、事件は意外な方向へ…。宮之原が思い出の地で活躍する傑作ミステリー。 (「BOOK」データベースより)

2006年02月28日　横浜中華街殺人事件 (桃園文庫)

警察庁遊撃捜査係の宮之原警部は、昔馴染みの新聞記者・今西からの依頼で、横浜で起きた「現代の神隠し」といわれる失踪事件を追った。久しぶりに古巣を訪れた宮之原は、昔世話になった男の広告代理店に失踪した女性の友人がいることを知る。捜査を兼ねてその男を訪ねた宮之原は、事件の鍵となる中華街で起きた無尽騒ぎの話を聞いて…。 (「BOOK」データベースより)

2010年12月10日　横浜中華街殺人事件 (ジョイ・ノベルス 木谷恭介自選集)

古い知り合いの新聞記者・今西から、久々に連絡が入り、難事件が持ち上がったという。 街中で突然、女子大生が蒸発したのだ。宮之原はさっそく、古巣の横浜を訪れ、 山下町界隈の生き字引ともいわれ、広告会社を経営している近野に会いに行くと、 そこの女子社員が失踪した女子大生の友人だったことがわかる。 彼は最近、地元で「無尽」に絡んだトラブルが起きたことを打ち明けると、その晩、 横浜港で水死体となって発見され、蒸発事件は次々に謎を広げていく。 宮之原警部が体を張って、真犯人に立ち向かう。新装版。 (「BOOK」データベースより)