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良い意味でも悪い意味でも折原ワールドらしさが出ている作品だと思う。短編の中ではオチが読めるやつもある。ただ最後の方はいつも通りごちゃごちゃしてわからなくなってくる。過去作から追っているファンなら受け止められるが、著者初読の人はついてこられるのかしら。
各章に作者からの注意書きがある面白いアプローチの作品。帯やその他紹介で"仕掛けのある作品"という過剰な煽りのせいで変に構えて読んでしまい、案の定分かってしまったのは残念なところ。仕掛けよりも、意外とゴリゴリなロジック本格の謎解きでこちらの方がこの作品の真の魅力。ただ、冗長な展開で、主人公含め登場キャラに魅力がなく惹かれるストーリーではなかった。
エドガー賞最優秀新人賞最終候補になった、アメリカの女性作家のデビュー作。人工的に記憶を書き換える超高級精神医療施設の恐怖を描いたサイコ・サスペンスである。セレブたちが最先端の治療を受ける趙豪華な施設「ワイルダー」に入所したホープ。だが、そこでは入所者が消え、治療はどんどん厳しくなり、医師たちが語るホープの過去は覚えがないことばかりで、これは人格改造ではないかと疑う。そんな気配を察したのか、医師たちが勧める治療はさらに強力になり、ホープはアイデンティティの危機を覚える。そしてホープは全てを賭けた反逆を開始する…全体にSF的で舞台装置がイメージしにくいし、悪の側の目的が分かりにくいので読み進めるのに往生した。はっきり言って、冗長だし焦点がボケている。自分には合わなかった。
ミステリーとしての評価というより、青春物語としての評価が高いのかな。ミステリーとしても青春物語としてもイマイチに感じてしまう。
あらすじも読まず、予備知識なしで手に取りました。『〜の理由』系タイトルの作品は、その「理由」にどれだけ納得できるかがポイントだと思っています。その点を気にしながら読みましたが、タイトルの理由については、思ったほど作品の中心ではなかったかなという印象でした。ただ、本書は読後感が気持ちよく、そこはとても好感が持てました。物語は、タイムリープと転生ものを組み合わせたような構成。親友が理由不明の事件を起こし、意気消沈している時に交通事故に遭う主人公。目覚めると、その事件前に関係する別の人物に転生していた、という流れです。事件の再検証ものとしても読めます。文章や雰囲気は重すぎず、読みやすいです。日常的な会話も単なるノイズではなく、伏線として活用されているので、ライトなミステリーとして楽しめました。入れ替わりという要素を、物語の中でうまく活かした作品でした。
ソードアート・オンラインのことなんも知らんかったんやけどなるほどなーって感じ。こういうVRもの?好きだからもっと増えるといいのに…。
ちょっとややこしい
別段、ハラハラドキドキするでもなく・・読みやすくていいですけど・・私は嫌いじゃないです・・「転がる検事・・」の登場人物の紹介的な小説です。
追い詰めてくる敵は初めからはっきりしていてミステリー要素は全くないが、テンポの良い展開で飽きずに楽しめた。あまり有名ではないうえ、シリーズとしては2作だけだが溝口とシンバは意外とお気に入りのコンビ。近未来の物語ということだが、2025年と既に過去が舞台となっている事実に驚き。
グッドナイトの感想
(鼻毛のびのび)良い意味でも悪い意味でも折原ワールドらしさが出ている作品だと思う。短編の中ではオチが読めるやつもある。ただ最後の方はいつも通りごちゃごちゃしてわからなくなってくる。過去作から追っているファンなら受け止められるが、著者初読の人はついてこられるのかしら。