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No.11
64(ロクヨン)
横山秀夫
64(ロクヨン)の感想
No.10
夜のピクニック
恩田陸
夜のピクニックの感想
No.9
阪急電車
有川浩
阪急電車の感想
No.8
半落ち
半落ちの感想
No.7
第三の時効
第三の時効の感想
No.6
13階段
高野和明
13階段の感想
No.5
ラッシュライフ
伊坂幸太郎
ラッシュライフの感想
No.4
イニシエーション・ラブ
乾くるみ
イニシエーション・ラブの感想
No.3
Another(アナザー)
綾辻行人
Anotherの感想
No.2
クリムゾンの迷宮
貴志祐介
クリムゾンの迷宮の感想
No.1
赤い指
東野圭吾
赤い指の感想
相変わらずの読者を引きつける文章力はさすがで、ストーリーや落ちよりも文章にとことんまでこだわり、一字一句を読ませるところはブランクを感じさせませんでした。
ストーリーは、「陰の季節」でおなじみのD県警で、たたき上げの刑事から広報官になり、組織内で葛藤しながら、過去の未解決事件である通称「64」事件の秘密を追うというお話です。
同期のライバルで実質的な人事の実権を握る二渡(陰の季節の主人公)が陰で暗躍し、主人公と微妙なすれ違いを行っているシーンはD県警シリーズのファンならだれしもが「うっ!」と、唸るのではないでしょうか。
ラストの展開も見事でしたが、この作品の面白さは巧みな心理描写で、読んでいる人が主人公の葛藤をまるで自分のことのように感じて読み進めてしまう部分にあるのだと思います。
(なんでこんなに次から次へとピンチが続くのかと、読んでいて疲れてしまいましたが(笑))