■スポンサードリンク
無気力探偵 〜面倒な事件、お断り〜
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
無気力探偵 〜面倒な事件、お断り〜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無気力探偵は作者が高校生の頃に執筆したものということもあって、 主人公を取り巻くキャラクターたちも個性があり、現実感があるところに引き込まれます。 いろいろな事件に巻き込まれていき展開も早くしっかり謎解きされていくので、 ミステリーを余り手に取らない人でも入りやすい構成だと感じました。 重い内容のミステリーは得意ではありませんが、本作はとても楽しく読破できました。 複数の謎解きの話として構成されていますが、最後には主人公に関わる話につながっており、 ストーリー展開も良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楠谷 佑さん(著), 丸千代さん(イラスト) 気力探偵 ~面倒な事件、お断り~[完全版]のレビューです。 主人公の智鶴君が持ち前の推理力を発揮する物語です。 無気力とありますが割と情熱的に感じられる主人公の物語です。 主人公が高校生ということもありクドさのないミステリ作品に思いました。 探偵物のミステリが好きな方に合う作品だと思います、おすすめします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本は著者が高校在学中にデビュー作として世に出たものを、 大幅な手直しして完全版として出し直した作品です。 かなり手直ししたとはいえ、大筋は変えていないとのことで、 高校生が書いたとは思えないくらい面白い作品です。 サクサク読める構成であり、それでいて飽きがこない内容で、 読んで損は無いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまり推理小説などは読んだことがないのですが、こちらは自分も本の中に入ったような感じでサクサクと読み進められました。 登場人物の名前も青春ぽくて可愛い感じで、 無気力探偵てどんな感じだろうと思って読み進めてましたが、本当にやる気なくだるそうではありましたが、さすがの名探偵っぷり。私も高校生になった気分で読み進めていき、なんだか眩しくて、面白かったです。 楠谷先生が高校時代に書かれた伝説的デビュー作を加筆修正されたものだそうで、デビュー作の原本も気になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無気力探偵 ~面倒な事件、お断り~[完全版] (MPエンタテイメント) 他のミステリー小説で有名になったらしい著者が高校生時代に商業誌デビューした作品を加筆修正したもの。 無気力、推理、青春というと氷菓シリーズが思い浮かびますが、ミステリー以外ではあちらのほうがかなり上。 時系列にならんだ短編小説で、すきま時間に読むにも一気読みにも適していると思います。 主人公は無気力ということになっていますが、作中ではまったく無気力ではないです。気力あふれる高校生には本当の無気力さがわからなかったのでしょう。 ミステリー部分は、ロジックがしっかりしていてそれほど込み入っているわけでもないのでカジュアルに楽しめます。 青春部分についてはそれほど描かれていませんが、一部の層には受けるであろう要素もありました。 書下ろしの番外編と著者本人によるあとがきもあるので、著者を知っているかたは読んでください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の霧島智鶴は、とにかくやる気ゼロ。 でもその天才的な推理が冴え渡るたびに、「こいつ……本気出したら凄いんだな」と唸らされます。 しかもその推理が、ストーリーの後半にいくほどどんどん伏線回収とともに炸裂していく展開に。 まさにタイトル通り「面倒だけど、なぜか巻き込まれて解いてしまう探偵」という設定が効いていて、クセになります。 同級生の揚羽、後輩の柚季、ダメ刑事の熱海との掛け合いもテンポもよく、キャラミステリとしても読みごたえあり。 設定・トリック・着地すべてが見事で、ミステリ好きなら唸るはずです。 本格派の謎解きが好きな人にも、青春小説としてキャラの成長を追いたい人にも、おすすめしたい一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が同じの短編集です。 短編集なのでサクサクと読めて、かなり読みやすいです。 短編を読み進めていくと最後でつながっていく方式でした。 電車の中でもサクッと読める感じで良かったです。 大変面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アニメ化されておかしくない淡々として心地よいミステリー。無気力というキャラの設定を全面に押し出してタイトルにもってくるのはさすが。伏線は今やどんなマンガでも張られていて、純度を高めて小説にした感じです。読後感も素晴らしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
待ち時間や 電車で読める 隙間時間に とおもって 読んでみたら はまってしまって 家でもサクサク読んでしまいました 無気力でも 物語が進むにつれて 引き込まれます 何も考えすに 気軽に読めると思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公は無気力だけど、観察力が鋭く、展開してきます。 その活躍に爽快感も感じます。 ミステリー初心者でも読みやすい内容です。 漫画本サイズで厚みがあります。 文字はやや小さいです。 商品紹介画像の確認もお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです 何の前知識も無くこちらの書籍を注文して読ませてもらいましたが、想定外に楽しませてもらいました どうやら次巻もあるようなのでそちらも読みたくなりました 無気力系のイケメン主人公です 設定を見て自分に合いそうなら読んで損はない内容だと思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで一気に読めるミステリーです。 本格的な内容で、ミステリー好きなら楽しめると思われます。 ネタバレになるので、詳しく書くのはあえて避けますが、読者を裏切らない感じなので、ガッカリすることは無いと思います。 本の内容とは関係ないのですが、つるつるのカバーなので、読んでいる最中に動くのが気になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一時期めちゃくちゃ流行った無気力系主人公ですが最近はあまりみませんでした。 久々にそれタイプの主人公の本をみかけたので読んでみました。 一見まったく探偵向きではないのだけど、事件が進むほどにその能力をうまく発揮していく様がよかったです。 推理内容も面白く楽しめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無気力で気だるげな男子高校生の主人公が、とある事件に巻き込まれることで物語が動き出します。 登場するいくつかの事件の中には、陰惨な背景を持つものもありますが、主人公の飄々とした性格や、周囲のキャラクターたちのやりとりのおかげで、物語全体の雰囲気は重くなりすぎず、むしろコミカルに感じられる場面も多かったです。 文章のテンポも良く、最初から最後まで軽やかに読み進めることができました。 ミステリの要である「謎解き」の部分も丁寧に伏線が張られており、どれも納得のいく展開でした。 そして、「無気力探偵」という一つのストーリーが、一冊の中で綺麗に完結している点も大きな魅力です。 キャラクターの魅力とミステリとしての完成度が両立した、読み応えのある一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元になるのが高校生が書いたウェブ探偵小説ということで、そこを敬遠する人も多いかと思いますが、今回の大幅な加筆と修正で、ミステリー小説としてすごくいい仕上がりになっています。ただ、本格ものというよりは、“名探偵コナン”テイストでさらっと読める感じ。高校生作家ならではのイキイキした青春ものと、本格的推理の組み合わせが新鮮で、好きな人にはたまらない本だと思います。 追加の番外編もちょっとしたエピローグとして嬉しい。5話の連作短編として、謎は王道のダイイングメッセージに、誘拐サスペンスに現代的な脱出ゲーム等々バラエティに富み、読み進むうちにサブキャラクターがイキイキと絡んでくるのもいい。加筆によって、バディ感が増えたのも楽しい。 伏線がしっかりと回収されるのも気持ちよくて、このままTVシリーズの出来てしまうくらい完成されています。 今をときめく本格ミステリ作家が、アイデアがパンパンの状態で、それを一気に吐き出したというような、デビュー作ならではの勢いは残したまま、それを今回の加筆と修正によって、小説としてのクオリティを上げたということにより、今回の“完全版”は、以前のバージョンをお持ちの方にも買い直しをお勧めできます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読みすすめることができました。 最近ではペーパーで本を購入することが無かったのですが、大きめの本なのに軽くて驚きました。お布団に横になって読むのに、負担が少なくて良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
推理モノなので内容には触れませんが、「無気力」とタイトルに入っているだけあって、やれやれ系の主人公に耐性がある人にオススメします。 作者のデビュー作のリバイバル版ということで、ド直球な説明台詞に戸惑うことがありますが、是非最後まで読んでみてください! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やる気ゼロの探偵が主人公の内容で、正直、最初は「こんなやる気ないやつで大丈夫か?」と思いながら読み始めましたが、読み進めるうちにクセになっていく…。 無気力な主人公ですが、持ち前の鋭い観察眼と独特の着眼点でじわじわと事件の核心に迫っていく様子は、非常に爽快です。 肩の力を抜いて読めるミステリー。 ミステリーが好きだけど重たい話はちょっと…という人にもぴったりの一冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
筆者は当時の書籍を読んでいましたので内容はさらさらと読み直す感じになりました。 内容的に一番変化を感じたのは文章のフォーマット。なろう(書籍)版の場合は少し読みづらいと言いますか、読んでいて「ここぉ!ここさぁ!」とむず痒く感じられる描写やテキストがちょいちょいありまして、気になった人は気になったと思いますが、完全版で加筆修正が行われたとあるようにかなりフォーマル寄りになった印象です。 それでいて学生さんなどでも読みやすい頭でっかち"ではない"書かれ方なので幅広い年代にお勧めできるかと思います。 番外編とあとがきは凡そ30P弱。番外は雑誌寄贈などで書かれそうな文量ですので過度な期待は厳禁。 しかしながらネタバレは避けますが、物語と世界を補完する物語になっていますので、原作ファンの方は是非読んでほしい内容になっています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
独特の主人公と語り口ですらすらと楽しく読めました。 一気に読んでも疲れずに楽しく映画を見終わったような爽快感です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!