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これでは数字が取れません!



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【この小説が収録されている参考書籍】
これでは数字が取れません (講談社タイガ)

これでは数字が取れません!の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

気持ち良く騙されてしまいました。

青春お仕事小説。素直な良いお話です。
卵から雛になり、逞しい若鳥になっていく過程が心地良い。
若いっていいな。と心から思えます。
これでは数字が取れません (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:これでは数字が取れません (講談社タイガ)より
4065250005
No.1:
(5pt)

夢に向かって突っ走れる若さが眩しいです

放送作家を目指して上京した大城了。弟子入りした先で出会った乙木花史にあれこれ世話を焼いた縁で、二人でコンビを組んで日本一の放送作家を目指すストーリーです。
 大城の武器は個性と行動力。対して花史は知識と発想の斬新さはあれど、人前で話すことができない。二人で補いあって出した企画が採用され、会議や番組収録で直江が諦めかけていた夢を取り戻したり、夢を見失っていた韋駄が自分を見つめ直したり、目標に向かって熱くなれる姿が眩しいです。
 大城は勉強嫌いで自分をバカだと言っていますが地頭は良く、自分がやりたいことや自分に欠けていることが分かっています。知識や観察力に優れている花史に舌を巻きながらも、花史が傍にいることで大城はものすごい速度で成長します。
 花史が放送作家を目指す動機はかなり物騒で、可愛らしい外見からは想像できないようなブラックな側面を持っています。
 大物俳優大河内の盗撮動画を撮影し、本人の了承なしにアップしたことは肖像権侵害その他法律面・倫理面で問題がありますし、韋駄に仕掛けたドッキリも同様です。
 それらを差し引いても、放送作家が手掛ける仕事は初めて知ることが多く、1つずつ夢を叶えていく姿が魅力的な作品でした。
これでは数字が取れません (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:これでは数字が取れません (講談社タイガ)より
4065250005

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