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異形の花嫁



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【この小説が収録されている参考書籍】
異形の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

異形の花嫁の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

死体がいっぱい

またしても猟奇殺人であり、死体もいっぱい出てくる。オベールファンにとっては満足できる内容だろう。
本書の主題となっているのは、男性でありながら女性の心を持つトランスセクシュアルの世界である(逆のタイプは出てこない)。世間に受け入れられない彼らは、春をひさぐことで生活している。そうした彼らを性的欲求の対象とする人々も登場する。そして彼らを拒否する男もいる。多くの人々にとっては、縁もゆかりもない世界であろう。しかし、そうした人々の関係性を、オベールは見事に描き出してみせる。しかも美しく。
 ミステリとしてはいまひとつだが、オベールの筆致の「悲壮感のない哀調」にはうならされた。
異形の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:異形の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151708081
No.1:
(3pt)

新世界より

ブリジット・オベールの書く新世界、または現世界の新視点。
それ位のミステリー小説ではなくロマンス小説の位置に置かれたミステリー
味付けも調理方法もブリジット・オベールといいう調理師も一緒なのにミステリー料理でなくロマンス料理になってる違和感がなんだかオイラには居心地が悪い。
知らないお店に入ってしまったかの様で。
異形の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:異形の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151708081

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