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オーディション



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【この小説が収録されている参考書籍】
オーディション (幻冬舎文庫)

オーディションの評価: 3.36/5点 レビュー 36件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21~36 2/2ページ
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No.16:
(3pt)

何が嘘なのか

一番ひっかかったのは、何が麻美にとっての「嘘」なのか、です。
青山は嘘をついていたわけではない。
言うのが遅れただけ。
良子の話までは全然受け入れていたわけですよね。
妻は良くても、子どもはダメなのか。
「私だけ」という言葉の中に、「死んだ」妻は良くても、
「生きている」子だからダメなのか
そんなことばかり考えてしまいました。
でも、話の展開はとても魅力的で、小説中によく使われている
「甘美な世界」が広がっていました。
こういった描写は、さすが村上龍だな、と思います。
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No.15:
(5pt)

怖ぇ〜!!

たまたま、母が図書館で借りて来た物を、私も読みました。

母の趣味では無いのですが、内容も知らず、単に何となく借りて来たそうです。

これは率直に面白かったです。
というか怖ぇ!!

このドキドキ感が…ジェットコースターに乗ってる感覚も似ているというか…

最後までドキドキドキドキしながら、楽しく読めました。

思いがけず面白い本に出会ったなあという感じです。
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No.14:
(3pt)

ホラー?

心の歪んだ気持ちの悪い人間を描かせたら天下一品の村上龍
ということもあり、期待して本を手に取ったのだけど、
いまいち村上節が冴えていなかったような・・・

再婚相手をオーディションで決めるという男の傲慢さを
掘り下げているわけでもないし、かといって人格障害の
女の心の闇を描いているわけでもなく、ただのぬるい
ホラーになってしまったのはどうしたことか。まるで
角川ホラー文庫のノリ。

できることならば、昔のような神経症的なくどさで女の
壊れた心や、追い詰められていく男の日常を描いて欲し
かったけど、そういうものを書くにはそろそろ体力的にも
きつくなってきたのでしょうか・・・・?
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No.13:
(4pt)

面白い。でもミザリーを想像してしまった

実際は、龍さんの方が早いのかな?
映画が世界のホラーベスト100にノミネートされてましたね。
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No.12:
(4pt)

怖い

一気に読めます。
村上龍は、こんな読みやすいストーリー小説も書けるわけで。

そして超怖いです。
SAWとかジェイソンより怖かったです。

それはなぜか?

フィクションだけどリアリティーがあるからです。
あなたの近くにも山崎麻美がいるかもしれない。
いや、きっとどこかにいるんです。
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No.11:
(4pt)

怖かった〜〜

久しぶりに村上龍さんの作品を読んでみましたが、やっぱりこの人の
作品って面白いなー、と素直に感じさせられる作品でした。
途中、彼流のキザな言葉の言い回しや、彼女と足を運ぶ洒落たレストランの描写、
そして抽象的な表現方法に、昨今の小説家にはみられない新鮮さ?または古臭さを
感じましたが、それもまた良かった。
後半へ突入するに従い、恐怖のホラー小説と化し、あっという間に読み終えてしまいました!
異性とのお付き合いは慎重に!という教訓小説かしら?!
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No.10:
(4pt)

これほどリアルに怖い話は久しぶりでした。

これほどリアルに怖い話は久しぶりでした。これが、ジェイソンやジョーズのような映画なら、僕はこれほどまでに戦慄を覚えることは無かったでしょう。この話はフィクションでありますが、同時にあなたのすぐソバにある現実でもあるわけです。
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No.9:
(2pt)

村上龍は

なにがやりたかったのだろうか? 書きたいことはわからないでもない。あとがきでも書いているし、解説でもうだうだと語ってくれている。

 その話を純文学テイストでやってくれるのならまだいいのかもしれないけど、こんな安っぽい(本当に安っぽい)サイコホラーみたいな話でやらされても白けるだけだってば。
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No.8:
(3pt)

展開があっさりしすぎ

本のレビューをみて買ったのですが、読んでみて少しガッカリでした。
展開があまりにも淡々と進み、伏線もあるのかないのかわからないようなことも多いし。
オーディションに協力した友人が途中からものすごくさらりと登場しなくなったり(親友なのに?)
途中から中年男性の憧れ?を満たすような素敵なレストランとか小粋な料亭とかでデートという描写ばかり。しかし、その後いきなりクライマックスに突入するのも、すべてがヒロインの「トラウマ」ということで片づけられているような気がして少し安直に感じられます。
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No.7:
(5pt)

恐怖

久しぶりに心の底から怖かった。最後のクライマックスよりも、むしろ麻美と出会い幸せな日々を送っている青山の周りで聞こえてくる奇妙な噂などが、彼女の本質を暗示していて怖かった。麻美が「嘘つき」という言葉を残して失踪する場面が、個人的には一番ぞっとさせられた。
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No.6:
(4pt)

二階堂美穂

この主人公、「タナトス」のレイコとだぶります。
同じ風に心を病んでる。そしてそれはトパースの映画版の
主人公をしていた二階堂美穂という名の、ハル・ハートレー
と結婚した女性をモデルにしている気がします。
というのも、彼女がこの本の主人公を思わせる、不思議な
声をしていたから。これ、実在のモデルがきっといます。
村上龍は、女性の人物がうまく描かれている時と、
そうでない時の差が大きいと感じます。服装、受け答え、
心の病み具合、凄くこの主人公の女性が上手く描かれています。
男はいかに女性を理解せずに「愛している」という錯覚を
持っているだけの事が多いかがきちんと書かれている作品です。
それにひっかっかた男の足を容赦無く切断するトラウマ女性。
主人公も切断されてしまう所が、さすが村上龍です。
このトラウマ女性に襲われるシーンは、道具が肉きり
ワイヤーだっただけに、スリルがありました。
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No.5:
(4pt)

ありそうでないようで、ありそうな話し。

ç"·ã‚„もめの&eacute;'山(&auml;¸»&auml;ººå...¬ï¼‰ãŒã€ãƒžã‚¹ã‚³ãƒŸ&eacute;-¢&auml;&iquest;‚に就く友&auml;ººã®ææ&iexcl;ˆã§å†å©šç›¸æ‰‹ã‚'オーディションã-た&auml;º‹ã‹ã‚‰å§‹ã¾ã‚‹ã‚µã‚¤ã‚³ãƒ›ãƒ©ãƒ¼ã€‚
å‹&iquest;&egrave;«-、再婚相手と称ã-て募&eacute;›†ã-たオーディションではなく、あくまで映ç"»ã®ãƒ'ロインã‚'募&eacute;›†ã™ã‚‹ã¨ã„う”だまã-”である。
女性&eacute;"ã‚'吟å'³ã-た結果、&eacute;‚にある&auml;¸€&auml;ººã®å¥³æ€§ã«&eacute;'山はå&iquest;ƒå¥ªã‚ã‚Œã€ãƒ‡ãƒ¼ãƒˆã™ã‚‹åº¦ã«å½¼å¥³ã«æººã‚Œã¦ã„きますが、æˆ-るæ-¥ã€æ-...&egrave;&iexcl;Œ&auml;¸­ã«å½¼å¥³ã¯çªç„¶å§&iquest;ã‚'消ã-・・・。
前半は、ただただ&eacute;'山の彼女へののめりã"ã&iquest;様が続きますが、後半、彼女の抱えるトラウマが明らかになり、憎悪は&eacute;'山へとå'かっていきます。
å½¼ã‚'&egrave;¥²ã†ææ€-の描写は&eacute;žå¸¸ã«ã‚¹ãƒªãƒªãƒ³ã‚°ã«&egrave;ª­ã¾ã›ã¾ã™ã€‚
&egrave;ª°ã«ã ã£ã¦ã€ãƒˆãƒ©ã‚¦ãƒžã®&auml;¸€ã¤ã¯ã‚るはずですが、&eacute;‡åº¦ã®ãƒˆãƒ©ã‚¦ãƒžã‚'å...‹æœã§ããªã‹ã£ãŸ&auml;ºº&eacute;-"の&auml;¸-界の狭さ、それが強çƒ!ˆã§ã™ã€‚
とはいえ、æ'&auml;¸Š&eacute;¾ã®å°&egrave;ª¬ã®&auml;¸­ã§ã¯ã€&egrave;ª­ã&iquest;やすい&auml;½œå"ã ã¨æ€ã„ます。
映ç"»åŒ-もされていますが、æ-­ç„¶å°&egrave;ª¬ã®æ-¹ãŒ&eacute;¢ç™½ã„です。
また、&egrave;&iexcl;¨ç'™ã®çµµã®å¥³æ€§ãŒã¨ã¦ã‚‚印&egrave;±&iexcl;的です。
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No.4:
(4pt)

ストーリーテラーの本領発揮

これは怖い話です。ヒロインが失踪してからの展開が
あまりにも怖くて本から目が離せないままぐいぐいラストまで
読み進めてしまいました。
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No.3:
(4pt)

凄惨な美しさ

セックスと暴力と妄執をテーマにした、ありがちなホラーです。ストーリーに意外さはあんまりなく、だいたい伏線が指し示す通りに話が展開します。ミステリアスな魅力を持つ若い女性と、享楽的で快楽主義者の中年男性がオーディションで出会うのですが、その女性は実は・・・という内容。次の展開の前に必ず分かりやすい前触れがおいてあるので、テンポよく読めます。
と書くと本書は退屈な本のように見えますが、そうではありません。本書の売りは、文章のキレにあると思います。女性を表現する言葉の束、恐怖を生々しく描く言葉の束、そんな言葉の束の鋭さが、本書をとても凄惨で、かつ美しい作品に仕上げていると思います。
何度も読む本ではないですが、娯楽作品としては上出来の作品だと思います。
オーディション (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:オーディション (幻冬舎文庫)より
4877285466
No.2:
(5pt)

一気に読める!

最後まで飽きずに一気に読める。
 そして単純にいってほんとにこわい。どきどきしながら読めるし、
ぜったいなんかある、っていう期待を裏切らない最後の臨場感もよかった。
ほんとうに近くで起こってもおかしくない話だからリアルで恐いんだと思う。
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No.1:
(3pt)

オーディション

愛する人しか見えなくなって、愛する人のすべてが欲しくなってしまった。そんな方や、そういう相手を持った人に是非読んで欲しい一冊です。女性の美しさが活字からひしひしと伝わってきます。最近の村上龍の作品が好きな方には特におすすめです。昔の彼の作品が好きな人には少しものたりないかもしれません。
オーディション (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:オーディション (幻冬舎文庫)より
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