人間の本性を考える

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人間の本性を考えるの評価:

4.03/5点 レビュー 39件。 A ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(1pt)

人間は本能を失った動物

人間の行動をすべて動物的な本能の延長で説明しようとするのは過去の遺物的考え。現代思想では人間は本能を失った動物だと見るのがこれ常識。
もっとも基本的本能だと考えられている、類の存続につながるセックスと、個の生存に不可欠な食べることを取ってみよう。
現代ではセックスは全く生殖とは切り離されて考えられ、快楽追求のためだけに追求される傾向にある。そのために先進国では少子化の問題も出ている。
食欲にしても現代人は食べる楽しみが、生きるために食べるということより重要になっている。現代人の病であるメタボや肥満、成人病などをみると、人間は早死にするために食べているとしか考えられない。私たちの周りを見ればこれはどこにでも転がっている事実だ。
これでは類と個の保存のための本能という意味が全くなくなってしまうではないか。
ピンカーは膨大なデータを費やして、結局は何の根拠もないことを証明しようとしている。
彼は「空白の石版」などまともな思想家なら誰も相手にしない単純な経験論的考えを批判することによって自分の正しさを主張しているにすぎない。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.45
(5pt)

努力をしない怠け者、負け組みは必見

よく成功している人を妬む愚か者どもが、世の中大勢いますねwww あいつは育ちが違う。 才能が違うと・・。 そういう努力をしないで、勝ち組を妬む人生の負け組みが読むべき本です。 「成功している人間を妬んでいる人間などに神様は微笑まない」 アメリカの有名な女性のお言葉です。 努力なくして栄光無しです。 では、具体的にどうして成功する人、しない人で個人差が出るのでしょうか? 人間の学習能力に個人差が出る秘密とは? その答えがこれです!! 結果の全てがここにあります。 人生に希望を持てない方は是非www 本当に素晴らしい本ですよ
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.44
(5pt)

努力をしない怠け者、負け組みは必見

よく成功している人を妬む愚か者どもが、世の中大勢いますねwww あいつは育ちが違う。 才能が違うと・・。 そういう努力をしないで、勝ち組を妬む人生の負け組みが読むべき本です。 「成功している人間を妬んでいる人間などに神様は微笑まない」 アメリカの有名な女性のお言葉です。 努力なくして栄光無しです。 では、具体的にどうして成功する人、しない人で個人差が出るのでしょうか? 人間の学習能力に個人差が出る秘密とは? その答えがこれです!! 結果の全てがここにあります。 人生に希望を持てない方は是非www 本当に素晴らしい本ですよ
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.43
(2pt)

難しい

他の人のレヴューの評価があまりにも高いので一言。正直、素人には読みこなすのは難しい。認知科学、コンピューター工学、脳科学、遺伝学
進化論、ゲームの理論といった多岐にわたる分野を網羅するため、これらの知識が一定程度ないと読むことはできない。おそらくレヴュー
を書いて5星を付けている人は、これらの分野の専門家や研究者であるか、自分がどれだけ知性をもった人間であるのかを誇示したいのか、どちらかだろう。ドォーキンスの『利己的遺伝子』もそうだが、レヴューには「わかりやすく解説」だとか、「中学のとき読んで感動した」とか書いてありながら、どうみても素人が手を出して咀嚼できる類のものではないことが多い。ジョン・ロールズの『正義論』を読んで「高校のとき読んで感動した」なんてレヴューがあったら、憤懣ものだ。どうも自然科学系の書物のレヴューには、こういった知的ディレッタントに耽るものが多すぎる。

たしかに、勉強になる部分も多いし、ピンカー特有の興味深い記述も多いのだが、決して簡単に読める本ではない。残念ながら、訳もこなれているとは思えない。英語ができる人は、むしろピンカーのホームページにいって、彼のエッセーや論文をダウンロードして読んだほうがよい。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.42
(2pt)

難しい

他の人のレヴューの評価があまりにも高いので一言。正直、素人には読みこなすのは難しい。認知科学、コンピューター工学、脳科学、遺伝学
進化論、ゲームの理論といった多岐にわたる分野を網羅するため、これらの知識が一定程度ないと読むことはできない。おそらくレヴュー
を書いて5星を付けている人は、これらの分野の専門家や研究者であるか、自分がどれだけ知性をもった人間であるのかを誇示したいのか、どちらかだろう。ドォーキンスの『利己的遺伝子』もそうだが、レヴューには「わかりやすく解説」だとか、「中学のとき読んで感動した」とか書いてありながら、どうみても素人が手を出して咀嚼できる類のものではないことが多い。ジョン・ロールズの『正義論』を読んで「高校のとき読んで感動した」なんてレヴューがあったら、憤懣ものだ。どうも自然科学系の書物のレヴューには、こういった知的ディレッタントに耽るものが多すぎる。

たしかに、勉強になる部分も多いし、ピンカー特有の興味深い記述も多いのだが、決して簡単に読める本ではない。残念ながら、訳もこなれているとは思えない。英語ができる人は、むしろピンカーのホームページにいって、彼のエッセーや論文をダウンロードして読んだほうがよい。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.41
(2pt)

翻訳がひどい

2,3ページ読んで翻訳のむごさに嫌気がさしました。 「。 。 。 この問題が組み立てられてから数千年たった21世紀においても、どうでもいい話やありきたりの話にはなっていない」p9 「どうでもいい話やありきたりの話にはなっていない」? ひどい日本語。 こういう訳でもプロとして成立するんでしょうか。 戦前の 岩波文庫の時代から翻訳は全然進歩してないんですね。 英語読める人は原文で読むことをお薦めします。 「難しい」という感想は翻訳のせいもだいぶあると思います
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.40
(2pt)

翻訳がひどい

2,3ページ読んで翻訳のむごさに嫌気がさしました。 「。 。 。 この問題が組み立てられてから数千年たった21世紀においても、どうでもいい話やありきたりの話にはなっていない」p9 「どうでもいい話やありきたりの話にはなっていない」? ひどい日本語。 こういう訳でもプロとして成立するんでしょうか。 戦前の 岩波文庫の時代から翻訳は全然進歩してないんですね。 英語読める人は原文で読むことをお薦めします。 「難しい」という感想は翻訳のせいもだいぶあると思います
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.39
(1pt)

自由の意志の問題の解決はどこへ?

第10章のみのレビューである(そこしか今のところ読んでない) 
 人間の行為への遺伝子の影響を強調するとどうしても気になるのが自由意志と責任の問題である。遺伝子が人間の行為を100%決定するとしたら(ピンカーはそう考えてはいないが)もはや犯罪行為に対して「報復」という意味の刑罰を下すことはできないはずだ。彼に責任はない。90%ならどうだ、50%ならどうだ。ついついこういった問いが沸きあがってくる。挙句の果て「一体責任とはなんだろうか」という根本的問いにまでいきついてしまう。第10章「もしすべてがあらかじめ決定されているのならば・・・」はこういう問いに答えようとしている。
 話のオチは、責任を課するというのは、犯罪者の行為に対する「報復」ではなく、再犯ないし他の人の犯罪の「抑止」だということである。「責任は、どんな抽象的な価値を備えているかは別として、すぐれて実際的な機能をもっている。有害な行動を防止するという機能である」87頁。
 本人に自由意志があったかどうか(機械の中に幽霊があるかいなか)はどうでもいい問題のようである。刑罰は本人の行為に対するバツを目的とするのではなく、二度と同じことを繰り返さないよう抑止のために行われるのである(死刑に意義があるとしたら、他者の犯罪抑止という意味しかもちえないことになる)。「公的な処罰を受ける可能性があるということに反応できる、機能する脳システム」93頁を欠いている場合を除いて免責は許されない。
ヒューム、カント、サルトルも同じように考えたとピンカーは解釈している。すなわち「自由に選択されたものとみなされるべきである」86頁と考えていたということである。それって本当?
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.38
(1pt)

やっぱ難しい本だった

やっぱ内容が難しくて三分の一しか読めませんでした。レビューする資格はないかもしれませんが、感想をどうしても残して置きたいと思いました。
 「人間の本性」という言葉によって私が連想したのは、もっと純粋で普遍的でアプリオリな契機(例えば、カントのカテゴリーとかあるいは自由とか)でした。でも、どうもピンカーが考えているのは、遺伝的に受け継がれてきた要素であり、したがって個々に相違する要素のようでした。【でもそれって「本性」なの?言葉の意図的な使用法に誤魔化されまい】
 「機械の中の幽霊」とか「高貴な野蛮人」といった怪しげは言葉を全面にだすことによって最初からこの内実を廃棄しようとするピンカーの意図はミエミエである。そもそもそれが「公式理論」なんて聞いたこともない。
 ロックの白紙説にふれる人は、そこに環境や教育の無限の可能性を見出し、少しづつでも人間はよくなっていくんだという希望を抱く。その本来ある姿をルソーの自然概念が教えてくれたように思える。「森に帰れ」と彼が言ったとは思えない。でも実際はどの程度、環境が人間に影響するのかは知るよしもない(遺伝的素質と同様に)。【自分は変えられるんだ、自分は自由であり責任の名のもとに行為できるんだ。このことが他の自然とは違う尊厳という名のステイタスを自分に与えてくれるんだ、そう私は自分に言い聞かせてきた。そもそも自由は主題化されてくるの?】 
 ピンカーに問いたいのは、遺伝的本性を強調することによって一体人間にどのような希望がもたらされるかということだ。ただ、もはやこれ以上彼の言葉に耳を貸すことはできない。私はそんなに暇でない。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.37
(1pt)

自由の意志の問題の解決はどこへ?

第10章のみのレビューである(そこしか今のところ読んでない) 
 人間の行為への遺伝子の影響を強調するとどうしても気になるのが自由意志と責任の問題である。遺伝子が人間の行為を100%決定するとしたら(ピンカーはそう考えてはいないが)もはや犯罪行為に対して「報復」という意味の刑罰を下すことはできないはずだ。彼に責任はない。90%ならどうだ、50%ならどうだ。ついついこういった問いが沸きあがってくる。挙句の果て「一体責任とはなんだろうか」という根本的問いにまでいきついてしまう。第10章「もしすべてがあらかじめ決定されているのならば・・・」はこういう問いに答えようとしている。
 話のオチは、責任を課するというのは、犯罪者の行為に対する「報復」ではなく、再犯ないし他の人の犯罪の「抑止」だということである。「責任は、どんな抽象的な価値を備えているかは別として、すぐれて実際的な機能をもっている。有害な行動を防止するという機能である」87頁。
 本人に自由意志があったかどうか(機械の中に幽霊があるかいなか)はどうでもいい問題のようである。刑罰は本人の行為に対するバツを目的とするのではなく、二度と同じことを繰り返さないよう抑止のために行われるのである(死刑に意義があるとしたら、他者の犯罪抑止という意味しかもちえないことになる)。「公的な処罰を受ける可能性があるということに反応できる、機能する脳システム」93頁を欠いている場合を除いて免責は許されない。
ヒューム、カント、サルトルも同じように考えたとピンカーは解釈している。すなわち「自由に選択されたものとみなされるべきである」86頁と考えていたということである。それって本当?
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4140910100
No.36
(1pt)

やっぱ難しい本だった

やっぱ内容が難しくて三分の一しか読めませんでした。レビューする資格はないかもしれませんが、感想をどうしても残して置きたいと思いました。
 「人間の本性」という言葉によって私が連想したのは、もっと純粋で普遍的でアプリオリな契機(例えば、カントのカテゴリーとかあるいは自由とか)でした。でも、どうもピンカーが考えているのは、遺伝的に受け継がれてきた要素であり、したがって個々に相違する要素のようでした。【でもそれって「本性」なの?言葉の意図的な使用法に誤魔化されまい】
 「機械の中の幽霊」とか「高貴な野蛮人」といった怪しげは言葉を全面にだすことによって最初からこの内実を廃棄しようとするピンカーの意図はミエミエである。そもそもそれが「公式理論」なんて聞いたこともない。
 ロックの白紙説にふれる人は、そこに環境や教育の無限の可能性を見出し、少しづつでも人間はよくなっていくんだという希望を抱く。その本来ある姿をルソーの自然概念が教えてくれたように思える。「森に帰れ」と彼が言ったとは思えない。でも実際はどの程度、環境が人間に影響するのかは知るよしもない(遺伝的素質と同様に)。【自分は変えられるんだ、自分は自由であり責任の名のもとに行為できるんだ。このことが他の自然とは違う尊厳という名のステイタスを自分に与えてくれるんだ、そう私は自分に言い聞かせてきた。そもそも自由は主題化されてくるの?】 
 ピンカーに問いたいのは、遺伝的本性を強調することによって一体人間にどのような希望がもたらされるかということだ。ただ、もはやこれ以上彼の言葉に耳を貸すことはできない。私はそんなに暇でない。
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4140910100
No.35
(5pt)

人間の本性を考える

「空白の石板」と言うのは西洋の基本的な考え方の一つですね。 人間は環境や教育で、何にでもなる、とでも言えば良いでしょうか?それに対して、著書は人間にはあらかじめ機能マップのような物を持っていて、それに適した時期・訓練をしないと取得しにくい能力も多々あるという見解だったと思います。 どのような人間を輩出したいのか、教育機関も良く考えて学習プログラムを作成していく時期に来ているかもしれません。 いずれにせよ、人間の脳の機能的側面が解明されて、その活用の仕方や開発の仕方が進むことは、面白いことだと思います。
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4140910119
No.34
(5pt)

人間の本性を考える

「空白の石板」と言うのは西洋の基本的な考え方の一つですね。 人間は環境や教育で、何にでもなる、とでも言えば良いでしょうか?それに対して、著書は人間にはあらかじめ機能マップのような物を持っていて、それに適した時期・訓練をしないと取得しにくい能力も多々あるという見解だったと思います。 どのような人間を輩出したいのか、教育機関も良く考えて学習プログラムを作成していく時期に来ているかもしれません。 いずれにせよ、人間の脳の機能的側面が解明されて、その活用の仕方や開発の仕方が進むことは、面白いことだと思います。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.33
(2pt)

哲学の本です

現在、人間科学は机上の理論ではなく、フィールドワーク化の傾向にあり、
実証的な実験データや研究データ、もちろん臨床データの上に成り立ってきています。
なので、最近の人間科学の本を読むと、たいてい、臨床データと統計分析が書かれているわけです。

で、この本を読むと、最近の本なのに、臨床データが全然ない事に気付く訳です。
「第二次世界大戦時にユダヤ人を迫害したのは間違いだった」とか、
「19世紀の学者が白人が優れているのは遺伝子のせいと考えていたのは間違いであった」とか、歴史をえんえんと書いてます。

民族による差が減ってきているのは歴史的事実ですが、
だからといって、この歴史的事実が、そのまま個人の遺伝と能力が無関係な証明にはならない気がします。

つまり、著者は、簡単言うと、このように主張している訳です。
「人種差別はよくないですよね?
あの圧倒的な強さだったアングロサクソンも時代ともに普通の人に変わりました。
ユダヤ人を差別するのも良くないですよね?ホロコーストを思い出してください。(著者はユダヤ人)
人種による違いは時代が経つにつれ失われ、ほとんど差がなくなりつつあります。
努力や教育で多くの障害は乗り越えられるますし、今後もそうすべきです」 と。
他の諸問題に対しても、同様な哲学的アプローチで、答えを求めています。

ま、主張するのは自由なんですけど、
科学的で、客観的な見方が欠けているように感じました。
彼の意見を延々と読んで、「じゃあ、実際に調べてみれば?」と思いました。
哲学的に答えをだそうとしていますが・・・申し訳ないですが、はっきり言って、時間の無駄です。
そんな時間があれば、実際に調査して統計取ってみれば、あっという間に結果が出ます。

現在の生物学では、臨床で実地に調べる研究が重視されています。
実際に調べてみて、人種によって差が出る分野はちゃんと「差が出る」と公表します。
公表することで、その原因をみんなで研究します。
研究の結果、それがいいことなら、公表して、
皆がそれを取り入れるというのが、当然の流れです。
民族によって国によって、問題に対するアプローチや考え方が異なるのは当然なのだから、結果も違って当然です。
結果が良い国や民族から、他が学べばいいだけです。

ただ、「人種で違いが出るのがおかしい」の一言で済む話題を延々と、
このような難しい単語をふりかざして「空白の石板か否か」などを哲学的に論じることは
既にもう、時代に即してないように思いました。
というより、著者が生きた50年前と違い、
生物学はすっかり科学になってしまっているため、
生物学へのアプローチとして哲学はそもそも間違っていると思いました。

いまなら、誰かが「人種で違いが出るのがおかしい」といえば、
世界中の学者が、「OK。君の意見が正しいかどうか、実地で調べてね」というと思います。
「空白の石板かどうか」なんて言い出した日には、全員がぽかんとして、
「ええと。ご意見ありがとう。で。君の意見が正しいのかを証明するデータを提出していただけるかな?」
・・・・と言われてしまうでしょう。

つまり、この本は「科学的ではなくて、リアルな世界で役に立つ議論をしていない」
・・・点に問題があると思いました。

(他の感想を読んでピンとこなかったので、これは自分が書かねばいかんと思って書きました。
また、この本は、哲学的な語句を使って論じており、非常に読みにくいと思いました。
この難解さがいろいろな感想がでる原因ではないかと思います。)
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.32
(2pt)

哲学の本です

現在、人間科学は机上の理論ではなく、フィールドワーク化の傾向にあり、
実証的な実験データや研究データ、もちろん臨床データの上に成り立ってきています。
なので、最近の人間科学の本を読むと、たいてい、臨床データと統計分析が書かれているわけです。

で、この本を読むと、最近の本なのに、臨床データが全然ない事に気付く訳です。
「第二次世界大戦時にユダヤ人を迫害したのは間違いだった」とか、
「19世紀の学者が白人が優れているのは遺伝子のせいと考えていたのは間違いであった」とか、歴史をえんえんと書いてます。

民族による差が減ってきているのは歴史的事実ですが、
だからといって、この歴史的事実が、そのまま個人の遺伝と能力が無関係な証明にはならない気がします。

つまり、著者は、簡単言うと、このように主張している訳です。
「人種差別はよくないですよね?
あの圧倒的な強さだったアングロサクソンも時代ともに普通の人に変わりました。
ユダヤ人を差別するのも良くないですよね?ホロコーストを思い出してください。(著者はユダヤ人)
人種による違いは時代が経つにつれ失われ、ほとんど差がなくなりつつあります。
努力や教育で多くの障害は乗り越えられるますし、今後もそうすべきです」 と。
他の諸問題に対しても、同様な哲学的アプローチで、答えを求めています。

ま、主張するのは自由なんですけど、
科学的で、客観的な見方が欠けているように感じました。
彼の意見を延々と読んで、「じゃあ、実際に調べてみれば?」と思いました。
哲学的に答えをだそうとしていますが・・・申し訳ないですが、はっきり言って、時間の無駄です。
そんな時間があれば、実際に調査して統計取ってみれば、あっという間に結果が出ます。

現在の生物学では、臨床で実地に調べる研究が重視されています。
実際に調べてみて、人種によって差が出る分野はちゃんと「差が出る」と公表します。
公表することで、その原因をみんなで研究します。
研究の結果、それがいいことなら、公表して、
皆がそれを取り入れるというのが、当然の流れです。
民族によって国によって、問題に対するアプローチや考え方が異なるのは当然なのだから、結果も違って当然です。
結果が良い国や民族から、他が学べばいいだけです。

ただ、「人種で違いが出るのがおかしい」の一言で済む話題を延々と、
このような難しい単語をふりかざして「空白の石板か否か」などを哲学的に論じることは
既にもう、時代に即してないように思いました。
というより、著者が生きた50年前と違い、
生物学はすっかり科学になってしまっているため、
生物学へのアプローチとして哲学はそもそも間違っていると思いました。

いまなら、誰かが「人種で違いが出るのがおかしい」といえば、
世界中の学者が、「OK。君の意見が正しいかどうか、実地で調べてね」というと思います。
「空白の石板かどうか」なんて言い出した日には、全員がぽかんとして、
「ええと。ご意見ありがとう。で。君の意見が正しいのかを証明するデータを提出していただけるかな?」
・・・・と言われてしまうでしょう。

つまり、この本は「科学的ではなくて、リアルな世界で役に立つ議論をしていない」
・・・点に問題があると思いました。

(他の感想を読んでピンとこなかったので、これは自分が書かねばいかんと思って書きました。
また、この本は、哲学的な語句を使って論じており、非常に読みにくいと思いました。
この難解さがいろいろな感想がでる原因ではないかと思います。)
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.31
(5pt)

人間の本性を知っておくことは争いを避けることにつながる

人間には次のような本性があるとスティーブン・ビンガーは言う。
「人間の集団では、共同分配の及ぶ範囲は限定され、ギブアンドテイクのほうがより一般的である。その結果
オレが儲かればお前も儲かる、が実現しない場合、手抜きや、公的貢献が激減する」
「家族観軒はあらゆる人間社会で最優先であり、その結果、身内を贔屓し美味しければ世襲が起こる」
「全ての人間社会で、狩猟採集民族も含め、普遍的に支配や暴力が見られる。遺伝的なメカニズムである」
「知能、誠実さ、反社会的傾向は部分的に遺伝性であることから、たとえ経済システムが平等でも、ある程度の不平等が生ずる。したがって
自由と平等は引き換えになることがある」
「銃や差別や貧困は暴力の発生に一役かって入りが、それらが容疑者として裁判にかけられれば、無罪である」
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (下) (NHKブックス)より
4140910127
No.30
(5pt)

生まれついての差異はある。と経験的に人間は知っているのにそれを否定するのは経験論の人である,

不思議なことである。
生まれついての差異はある。と経験的に人間は知っているのにそれを否定するのは経験論の人である。
たとえばジョン・ロックの経験主義は、人間の知識すべては経験の結果である、とする哲学上または心理学上の立場をとる。
重視する経験は社会とのかかわりで得られた経験である。
となると、民俗ごとに大きな違いがある筈だが、人間は人間、総違わないということも人間は知っている。
(大きく違うよという人も居るかもしれないけど、どの民族も食べるものは食べられるものであるという意味でそんなに違わないと思うのである)
 
同じ民族を大量虐殺したクメール・ルージュは、次のようなスローガンを掲げていたという。
「汚れていないのは、赤ん坊だけである」
つまり、これは嘘である。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.29
(5pt)

人間は空白の石板、なんでも後から書き込める

生まれか育ちか、遺伝か環境か。

「そのどちらも相互的に関係しているのではないか」
という今では当たり前のことを言うと怒る人がいる。
たとえば黒人のIQが白人より低いことについて。
レイプ犯が再犯する動機について。

この本は、そんな論争に決着をつけようと書かれた本だ。

全てに本能がからんでくるとなると
こどもは「やればできるよ」と教育するのではなく「あなたはやることができない」と諭さねばならず
サイコパスは法の外に在って罰することができないのではなく、しかるべき措置をする対象となる。

人間は、心がブランクスレート(空白の石版)ではなく、
すでに書き込まれた状態で、生まれてくるのだそうである。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (中) (NHKブックス)より
4140910119
No.28
(5pt)

生まれついての差異はある。と経験的に人間は知っているのにそれを否定するのは経験論の人である,

不思議なことである。
生まれついての差異はある。と経験的に人間は知っているのにそれを否定するのは経験論の人である。
たとえばジョン・ロックの経験主義は、人間の知識すべては経験の結果である、とする哲学上または心理学上の立場をとる。
重視する経験は社会とのかかわりで得られた経験である。
となると、民俗ごとに大きな違いがある筈だが、人間は人間、総違わないということも人間は知っている。
(大きく違うよという人も居るかもしれないけど、どの民族も食べるものは食べられるものであるという意味でそんなに違わないと思うのである)
 
同じ民族を大量虐殺したクメール・ルージュは、次のようなスローガンを掲げていたという。
「汚れていないのは、赤ん坊だけである」
つまり、これは嘘である。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100
No.27
(5pt)

人間は空白の石板、なんでも後から書き込める

生まれか育ちか、遺伝か環境か。

「そのどちらも相互的に関係しているのではないか」
という今では当たり前のことを言うと怒る人がいる。
たとえば黒人のIQが白人より低いことについて。
レイプ犯が再犯する動機について。

この本は、そんな論争に決着をつけようと書かれた本だ。

全てに本能がからんでくるとなると
こどもは「やればできるよ」と教育するのではなく「あなたはやることができない」と諭さねばならず
サイコパスは法の外に在って罰することができないのではなく、しかるべき措置をする対象となる。

人間は、心がブランクスレート(空白の石版)ではなく、
すでに書き込まれた状態で、生まれてくるのだそうである。
人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス) Amazon書評・レビュー: 人間の本性を考える ~心は「空白の石版」か (上) (NHKブックス)より
4140910100