ビブリア&御用人新作収録! 神×本×大人気作家が贈る至福のアンソロジー 現存する最古の日本語訳聖書を追い、その謎を紐解く古書店の女店主・栞子(三上延「ビブリア古書堂の事件手帖」)、「ゴッド オブ 、神様 団子」と言い残して倒れた青年と、あるミステリー作家

美味しい1杯のお茶が、あなたの悩みを癒します。 仕事もプライベートも崖っぷち。

今日も個性豊かな住民たちが集う、にぎやかな食卓。 古い建物だが、格安の家賃が魅力の下宿屋「猫目荘」。

都市伝説“砂男”を調べていた学者が刺殺された。 死体にはなぜか砂が撒かれていて……。

南天の木の植わった坪庭がある、京都の小さなゲストハウス「風待荘」。

「探偵になりたい」という金持ちの夢を叶えるため、実際に殺人事件を起こし推理ゲームを提供する企業がある。

答え合わせの人生なんて、 つまらない。 満開の桜の中、古びた下宿屋「猫目荘」にやって来た結芽の心は重い。

どこ行くの？ ボクも連れてって。 笑いと癒しあふれる 子猫の京都ふしぎ旅。

始発出勤・深夜残業の激務をこなす小鳥遊静（たかなし・しず）は、美味しいごはんを食べることが大好き。

新米料理人の三輪真澄は勤め先の突然の休業により職を失った。

ショコラトリーの2階に探偵事務所を構える志貴恵大（しきけいた）の夢は、いつか名探偵になることだ。

野球をあきらめ、おまけに就職先まで失った萩原良彦。彼がある日突然命じられたのは、神様の願いを聞く“御用人”の役目だった。

怪異か、人間の仕業か? 怪事件の真相を「視る」 明治三十九年。結界都市・帝都近郊の川から風変りな死体が上がった。

人気作家陣が描く、どこかにあるかもしれない猫と誰かの日々、第三弾が登場！ 新作映画「吸血鬼vs狼男」のプレミアに招待されたクロロックとエリカたちが遭遇した事件のカギを握るのは黒猫…？（赤川次郎「吸血鬼に猫パンチ！」） ある日、ジョージの飼い主・ユージは恋人

満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。

男に騙され、会社も辞める羽目になってしまった元OLの神戸美菜代は、 凄腕の復讐屋がいるという噂を聞きつけ、その男、成海慶介の事務所を訪ねる。

江戸の根津宮永町に、鯖縞模様の三毛猫が一番いばっている長屋があった。人呼んで「鯖猫長屋」。

後送「医師作家」だから書けるアイデアとリアリティがある――。人生相談の連載を持つ女性精神科医に届いた怪文書。

※猫が可哀想な目に遭う作品は、一つもございません! 猫×ミステリーの書き下ろしショートショート集! ベランダに現れたその猫は、夫を亡くした私に大事なことを教えてくれた(岡崎琢磨「優しい人」)。

銀河ホテルの「手紙室」には、様々な事情を抱えたお客さんが訪れる。

亡くなった妻への後悔を抱えた老紳士。SNSの炎上から将来に思い悩む30代OL。

書店店長として働く五十嵐さくらは疲れきっていた。山のような仕事、下がり続ける売り上げ、頭の痛い万引き対応。

「人生最悪の日ですか？」 街角で黒猫に訊かれたら、 それは不思議な図書館への招待ーー 結婚式を目前にして恋人に振られた千紗は、同時に仕事も住む場所もなくして不幸のどん底にいた。

本当に「あの日」に戻ることができたなら。そんな切実な思いが叶えられる――それが鎌倉一条神社。

元料理人の書店主が贈る心あたたまる物語 古びた商店街にある小さな書店「ふくふく書房」。