【上田秀人】
混沌: 禁裏付雅帳8
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禁裏付役屋敷に押し込み捕縛された南條蔵人は、身柄を京都所司代に移された。二条大納言に動揺が走る。
南條蔵人が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等しい狼藉は、東城鷹矢にとってまたとない好機だった。
鷹矢、幕府に盾突く!よりあらわになった対決姿勢闇に蠢く権力者たちの思惑が複雑に交差するーー京に激震が走った。
近江坂本へ物見遊山に出かけてはどうか。武家伝奏の提案に、禁裏付の東城鷹矢は困惑した。
もう我慢できぬ!鷹矢の怒りの剣が閃く「近年の精勤を賞し、二百石のご加増を賜る」呼び出された京都所司代にそう告げられ、東城鷹矢は驚愕した。
錦市場で浪人の襲撃を受けたものの、なんとか切り抜けた東城鷹矢。禁裏付として公家を監察し、朝廷の弱みを握れ-―。
覚悟はおありか老中に詰め寄った鷹矢は――!?罠と知りつつ、江戸へ向かう禁裏付の東城鷹矢。
老中首座松平定信は将軍家斉の意を汲み、実父治済の大御所称号勅許を朝廷に願う。しかし難航する交渉を受けて強行策に転換。
老中松平定信の密命を帯び、禁裏付として京に赴任した東城鷹矢。その役屋敷で、鷹矢は二人の女と同居することになった。
公家を監察する禁裏付として急遽、京に赴任した東城鷹矢。将軍家斉の父治済の大御所号勅許を得るため朝廷の弱みを探れ――。
朝廷の弱みを探れ。老中松平定信の密命を帯び、京に赴任した東城鷹矢。
ついに、その時がきた将軍の腹心候補は見つかるのか?決死の秘命を受けた射貫大伍の「諸国大名調査行脚」が始まる旅に出たくても出られない。
遊郭の打ち壊しが起こり、闕所物奉行、榊扇太郎は競売の入札権を持つ天満屋とともに後始末にあたる。
悪漢に屋敷を荒らされた深室家は目付に不始末を厳しく追及される。