発行日：2000年03月31日

出版社：幻冬舎

ページ数：265P

【あらすじ】

ダンサーくずれの敏子とヒモ暮らしの一生が500万円で引き受けた「誘拐」。簡単な仕事のはずだったのに、さらった途端に依頼人が死亡、覚えがないのに謎の人物が理沙の父親に1億円の身代金を要求、その上さらった理沙は母親ではなく弁護士のところへ連れて行けと言う。八方ふさがりの敏子と一生は、運悪く巻き込まれたサラリーマンのおじさんと、大藪春彦かぶれのやくざから必死の逃亡をはかるが…。書き下ろしエンターテインメント。

発行日：2003年09月30日

出版社：幻冬舎

ページ数：330P

【あらすじ】

ダンサーくずれの敏子とヒモ暮らしの一生が引き起こした11歳の少女をめぐるちんけな誘拐事件。そこに大薮春彦かぶれのいかれたやくざとなぜか普通のサラリーマンのおじさんが加わって…。嵐の山路で、ダメなやつらのノンストップのカーチェイスが始まった。流血あり、反吐あり、笑いあり、涙なし。疾走感溢れる、痛快ジェットコースター活劇。