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マリアの月
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■マリアの月
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発行日:2007年11月20日
出版社:光文社
ページ数:491P
【あらすじ】
華々しい経歴を持ちながら、訳あって自分の絵筆がとれない洋画家の本庄敦史は、師の勧めにより知的障害者更生施設「ユーカリ園」でアートワークグループの指導をすることになった。初めて訪れた「ユーカリ園」の園庭で敦史は、あどけなくも美しい“妖精”を見る。22歳の河合真理亜は、少女時代に殺人現場を目撃し、自らも殺人犯に襲われて崖から転落、頭部を打った後遺症による精神発達遅滞のため、「ユーカリ園」で暮らしている。敦史に絵画の指導を受け始めた真理亜―高度な直観像記憶の持ち主であった―が見せる驚異的な画才は、瞬く間に評判となるが、あるとき彼女が描いた一枚の絵が、真理亜の、そして敦史の運命を激しく翻弄する。その絵こそ、十数年前に発生した「連続殺人事件」現場の風景だった…。
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