発行日：1989年12月31日

出版社：徳間書店

ページ数：197P

【あらすじ】

政財界に顔のきく、強引な商売で名をはせた実業家、添田正一と、若い愛人、金山今日子、娘のみずえは、ホテルのティーラウンジで待合わせて外へ出た時、白馬に跨り黒の鎧に身を固めた騎士に襲われ、白刃一閃、添田は首を切られて殺されてしまった。豊かな境遇から転落した今日子がふと知り合ったプレイボーイに乱暴されかけた時、近くにいたダルタニアンに救けられる。そこで、私こと鈴本芳子は《精神病院の第9号棟》の正義の仲間、ホームズ、ルパンたちと「黒い騎士の事件」の解明に立ち向かうことになったが…。長編ユーモア・ミステリー。

発行日：1993年01月31日

出版社：徳間書店

ページ数：252P

【あらすじ】

強引なやり口で悪名高い実業家の添田が斬殺された。目撃者によると犯人はなんと黒い鎧に身を固め白馬に乗った騎士だというのだ。さらに彼はパーティ会場に現われ、製薬会社会長の黒川を襲った。現場に居合わせた「私」こと鈴本芳子は黒川の娘さつきの相談を受け、お馴染み「第九号棟」の仲間―ホームズ、ルパン、ダルタニアンたちとともに「黒い騎士の事件」解明に乗り出すが…。シリーズ第五弾。

発行日：2017年05月02日

出版社：徳間書店

ページ数：251P

【あらすじ】

悪名高い実業家添田が、白馬にまたがった黒い鎧の騎士に剣で殺されるという謎の事件が発生。しかも愛人今日子の目の前で!次に騎士が現れたのは、あるパーティ会場。製薬会社会長の黒川の心臓を槍でひと突きにした。騎士の正体とは?何が目的なのか?!現場に居合わせた鈴本芳子は、被害者の娘黒川さつきに相談を受け、おなじみ“第九号棟の仲間たち”と「黒い騎士事件」に迫る!