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土俵を走る殺意
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書籍一覧
4件 登録されています
■土俵を走る殺意 (新潮ミステリー倶楽部)
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発行日:1989年04月30日
出版社:新潮社
ページ数:319P
【あらすじ】
昭和42年夏場所で準優勝した大関・大龍は、横綱審議会の推挙の報を尻目に失踪する。次いで発表された横綱昇進辞退宣言。困惑する角界をよそに、大龍は死んだはずの父親の行方を必死に追っていた―。東京がまだ至るところ工事中だった20年前、濃好な下町情緒のなかで起った殺人事件にからめとられた大龍は、はたして再起できるのか…。東京オリンピック前後のレトロな風俗を織り込みつつ描く、人間味溢れる相撲ミステリー。
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■土俵を走る殺意 (新潮文庫)
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発行日:1993年12月31日
出版社:新潮社
ページ数:392P
【あらすじ】
人気大関、横綱昇進を辞退。前代未聞の騒動に困惑する角界をよそに、当の大龍は死んだはずの父の姿を求めて街をさまよっていた。彼の身を案じる幼な馴染の恋人、親友。そして彼らの集団就職を世話した恩師の死体が―。貧困の故に薄汚い欲望の犠牲となって翻弄される彼らの悲劇と、未解決事件の犯人逮捕に異常な執念を燃やす老刑事の姿が交錯する、出色の相撲ミステリー。
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■土俵を走る殺意 (光文社文庫)
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発行日:2007年02月28日
出版社:光文社
ページ数:390P
【あらすじ】
大関大龍が横綱推挙を辞退!前代未聞の事態に世間は騒然となった。酒癖が悪く品位を保つ自信がないとは上辺の弁明に過ぎない。その奥に隠された驚くべき真実とは…。昭和四十二年、輝かしき高度経済成長の真只中。しかし、繁栄の裏には様様な不正があった。中学卒業後、東北の田舎から角界入りした一力士の動向が戦後日本の闇を焙り出す。社会派ミステリーの傑作。
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■土俵を走る殺意 新装版 (光文社文庫)
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発行日:2016年07月12日
出版社:光文社
ページ数:391P
【あらすじ】
大関大龍が横綱推挙を断る!!前代未聞の出来事の裏側にどんな事情が!?本場所千秋楽、好敵手である富士穂鷹との取り組みでの不可解な無気力相撲。両国・回向院で発見された初老の男の死体。高度経済成長時代に起こった誘拐事件。集団就職に隠された闇…。複雑に絡みあういくつもの謎から、真相が炙り出される。吉川英治文学新人賞受賞、社会派ミステリーの傑作。
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