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1973年のピンボール



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書籍一覧

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■1973年のピンボール

1973年のピンボール
【Amazon】
発行日:1980年06月17日
出版社:講談社
ページ数:207P
【あらすじ】
僕たちの終章はピンボールで始まった。雨の匂い、古いスタン・ゲッツ、そしてピンボール……青春の彷徨は、序章もなく本章もなく、いま、終わりの時を迎える。新鋭の知的で爽やかな’80年代の文学。 この倉庫での彼女(ピンボール)との邂逅場面の清潔な甘美さと知的なセンチメンタリズムは上等でとても筆舌に尽くし難い。さらに重要なのは、〈僕〉がその体内にとりこんだピンボール・マシン=外国との、やさしく堂々とした結着のつけ方である。希望、絶望、おごり、へつらいなど、いかなる色眼鏡もなく、この20世紀のコッペリアと一体化し、そして突き離しながら、〈僕〉は、自分と彼女がどう関わり合っているかをたしかめる。こうして〈僕〉はゆっくりとした歩調を保ちながらなにものかになって行くのだ。主人公が海外渡航しない「海外渡航小説」の、これはみごとな収穫といえるだろう。──井上ひさし(朝日新聞文芸時評より)

■1973年のピンボール 1973 PINBALL 【講談社英語文庫】

1973年のピンボール 1973 PINBALL 【講談社英語文庫】
【Amazon】
発行日:1997年04月01日
出版社:講談社インターナショナル
ページ数:215P
【あらすじ】
さようなら、スリー・フリッパーのスペース・シップ。さようなら、ジェイムズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り…。TOEICレベル470点~。

■1973年のピンボール (講談社文庫)

1973年のピンボール (講談社文庫)
【Amazon】
発行日:2004年11月16日
出版社:講談社
ページ数:192P
【あらすじ】
さようなら、3フリッパーのスペースシップ。さようなら、ジェイズ・バー。双子の姉妹との“僕”の日々。女の温もりに沈む“鼠”の渇き。やがて来る一つの季節の終り―デビュー作『風の歌を聴け』で爽やかに80年代の文学を拓いた旗手が、ほろ苦い青春を描く三部作のうち、大いなる予感に満ちた第二弾。
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