発行日：1999年09月30日

出版社：徳間書店

ページ数：317P

【あらすじ】

「浅見さん、私を抱いて…」香桜里はそう言って、上体を凭せかけてきた。斎場御岳で発見された雑誌編集長の死体。死者の叫びを聞いた美しき霊能者と共に、事件を追う浅見がたどり着いた、驚くべき真相!浅見光彦、神秘の国、沖縄へ。

発行日：2001年11月30日

出版社：徳間書店

ページ数：260P

【あらすじ】

井伊家に嫁いだ琉球王家最後の姫君が主催したのが始まりという彦根の名物行事「ブクブク茶会」。そのニュース番組を担当した琵琶湖テレビの記者・湯本聡子は、沖縄から茶会に参加している美女・式香桜里にインタビューした折り、不思議な予言を受ける。放送後、香桜里の動向を探る不審な男が聡子につきまとうが、間もなく知念村の斎場御嶽で死体となって発見される。男はスキャンダル雑誌「裏の真相社」の編集長・風間了。毒物による中毒死だった。風間の関係者から事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽沖縄に飛ぶ―。長編推理小説。

発行日：2002年11月30日

出版社：徳間書店

ページ数：362P

【あらすじ】

琉球王家から伝わった彦根の名物行事「ブクブク茶会」のニュース番組を担当した琵琶湖テレビの湯本聡子は、沖縄から茶会に参加した美女・式香桜里から不思議な予言を受ける。放送後、香桜里の動向を探っていた不審な男が、知念村の斎場御岳で死体となって発見される。男はスキャンダル雑誌の編集長・風間了。毒物による中毒死だった。風間の関係者から事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽沖縄へ―。

発行日：2005年09月30日

出版社：角川書店

ページ数：327P

【あらすじ】

琉球王家最後の姫君が名門・井伊家に嫁いだ事から始まった彦根の名物行事「ブクブク茶会」。その行事に沖縄から参加した式香桜里は、幼い頃から「神の子」と言われる不思議な能力を秘めていた。数日後、彦根において香桜里の素性を執拗に探っていた不審な男が、琉球王国の聖地・斎場御嶽で死体となって発見される。事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽、沖縄へ。神秘の国に封印された悲劇の連鎖。美しき霊能者が抱いた儚き恋の行方。名探偵・浅見をも惑わす驚愕の真相とは。

発行日：2017年03月09日

出版社：光文社

ページ数：369P

【あらすじ】

琉球王家伝来の滋賀県彦根の名物行事「ブクブク茶会」。沖縄から参加した式香桜里には「神の子」といわれる予知能力があった。彦根で彼女の素性を探っていた男が、一週間後沖縄の聖地・斎場御嶽で死体となって発見された。男はスキャンダル雑誌の社長だった。彼の関係者からの依頼を受けた浅見光彦は真相解明のため沖縄に向かうが―悲劇の連鎖を止められるか!