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(短編集)

しずるさんと無言の姫君たち



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書籍一覧

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■しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫)

しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫)
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発行日:2006年12月01日
出版社:富士見書房
ページ数:230P
【あらすじ】
「よーちゃん、人は死ぬものよ。それはたとえ、どんなに綺麗なお姫様であっても例外ではない。そして死んだ者は、もう何も語ることはないのよ」しずるさんが静かにそう語るとき、どんなに不思議な事件でも、それはもう解決している―でも彼女がほんとうに知りたいことは何なのか、私なんかにはよくわからなくて…白い病室の中で少女たちが話し合うのは惨たらしい四つの殺人事件の話です。それらはとても変わった事件で、被害者はなんだか、お伽噺の姫君のような有様なのでした。白雪姫に人魚姫、眠り姫にかぐや姫みたいな奇妙な死者たち―物言わぬその人たちの代わりのように、少女たちは大いに語ります。ねじれた謎を解くために、そして言葉にならなかった出来事をもう一度、はっきりと語り直すために。奇抜で不思議で突拍子もない、ちょっと意地悪なしずるさんの推理は、今回も容赦ありません―。上遠野浩平が描く、安楽椅子探偵ミステリー、第3弾。
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■しずるさんと無言の姫君たち (星海社文庫)

しずるさんと無言の姫君たち (星海社文庫)
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発行日:2013年11月08日
出版社:講談社
ページ数:240P
【あらすじ】
「人はなぜ物語を必要とするのかしら?」「え?」「それはきっと、現実の世界というものがあまりにも意にそぐわないものだから、でしょうね―」今回、“深窓の美少女”しずるさんと好奇心旺盛な“わけありお嬢様”よーちゃんが挑むのは、4人の“お姫様”たちの悲劇。白雪姫は雪に舞い、人魚姫は海に伏し、眠り姫は頭を砕かれ、赫夜姫は竹刺しにされる…。これは、美しくも悲しい、みっつ目の事件簿。新装版にして完全版、星海社文庫版しずるさんシリーズ第3弾!