発行日：1989年08月01日

出版社：光文社

ページ数：208P

【あらすじ】

神奈川県警の名警部・二階堂の妻で、タロット占いの名手・日美子。彼女は、上越新幹線「あさひ」で瀕死の綾乃木亜以を発見した。亜以は「コアラにやられた」と謎の言葉を残して絶命。容疑は亜以の養子夫婦・勉と緋名子へ。しかし2人にはアリバイが…。二階堂の腹心・後藤刑事は、勉が出入りする喫茶店「コアラ」に潜入。が、捜査に協力した女性・多門メリーが惨殺され、後藤刑事も重傷を負う!さらに勉も殺され、事件は驚愕の展開へ!!完壁で残忍な犯行を繰り返す犯人の予想外の正体とは?怒りに燃える二階堂警部の鋭利な推理を大胆に描く、推理。

発行日：1992年08月01日

出版社：光文社

ページ数：281P

【あらすじ】

二階堂警部の妻でタロット占いの名手・日美子は、上越新幹線「あさひ」の車中で瀕死の綾乃木亜以を発見した。亜以は「コアラにやられた」と謎の言葉を残したまま絶命。容疑は亜以の養子夫婦へ。だが、2人にはアリバイが…。難航する捜査の中で、二階堂の腹心・後藤刑事が重傷を負い、さらに第2、第3の殺人が。怒りに燃える二階堂警部の鋭利な推理。本格意欲作。